米メディアの Air Alamo は、サンダーのセンター、チェット・ホルムグレンが昨季のスパーズ戦での不振を理由に、トレードで放出される可能性があると論じた。同記事は憶測として書いたもので、実際に交渉が進んでいるとの報道ではない。
Air Alamo によると、ホルムグレンはスパーズとのウェスタン・カンファレンス決勝 (西側の代表を争うシリーズ) で精彩を欠いた。攻撃ではジャンプシュートに頼り、デビン・バッセルのような小柄な相手に守られても優位を生かせなかったという。The Athletic のザック・ハーパー記者も、ホルムグレンがこの不振から立ち直れなければ、サンダーが手放す可能性があると示唆したと紹介されている。
同記事は、スパーズが昨季サンダーに計8回勝ったことにも触れる。さらに、ビクター・ウェンバンヤマが出場試合数の条件である65試合を満たしていなければ、ホルムグレンが最優秀守備選手賞を取っていたはずだとの見方を示した。2025年のファイナルでもペイサーズ相手に攻撃面で振るわなかったと記事は書いている。このときサンダーはシリーズに勝っている。
サラリーキャップ (チームが選手に払える年俸総額の基準) の面でも記事は論じる。ホルムグレンは今後4シーズン、キャップの25%を占めるとされる。シェイ・ギルジャス・アレクサンダー、ジェイレン・ウィリアムズと合わせると、3人でキャップの80%になるという。記事は、サンダーのサム・プレスティGMがジェームズ・ハーデンをトレードした例を挙げ、ホルムグレンも例外ではないと主張した。
ホルムグレンをサンダーが手放すかどうかは、同記事の中では推測の域を出ていない。
用語・人名メモ
- チェット・ホルムグレン — サンダーのセンター (C) で、この記事の中心となる選手。
- ビクター・ウェンバンヤマ — スパーズのフォワードで、記事はホルムグレンの「宿敵」として扱っている。
- セカンドエプロン — チームの年俸総額が一定の水準を超えると、補強の手段に厳しい制限がかかるリーグの制度。
- 最優秀守備選手賞 — その年の守備面で最も優れた選手に贈られる賞で、対象になるには原則65試合以上の出場が必要とされる。
出典: Air Alamo