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クリッパーズに1巡目指名権5本の処分 FanSidedが補填の5案

FanSided

FanSided によると、クリッパーズは2019年のカワイ・レナードとの最大契約を巡るサラリーキャップ回避で、リーグ史上最も重い処分を受けた。罰金3000万ドル (約45億円) と1巡目指名権5本の剥奪が科され、同媒体は失った指名権を取り戻すトレード案を5つ挙げた。

FanSided によると、処分は罰金3000万ドル (約45億円) と1巡目指名権5本の剥奪で、オーナーのバルマー、バスケットボール運営部門の責任者、事業部門の責任者には出場停止も科される。バルマーは既に処分と争う考えを示している。同媒体はこの記事で、処分が確定する前提で話を進めている。またレナードのラプターズへのトレードが正式に成立すれば、クリッパーズには1巡目指名権2本が入るという。

1つ目の案は、ペイサーズのT.J.マッコネルとクリッパーズのデリック・ジョーンズ・ジュニアの交換で、クリッパーズは2027年の1巡目指名権を得る。マッコネルは残り2年で年平均1140万ドル (約17億1000万円)、3年目はチームオプション (球団が契約延長を選べる権利) が付く。ジョーンズ・ジュニアは期限付きの契約だ。2つ目は、スパーズが八村塁を獲得する案。八村は1年1400万ドル (約21億円) で、2027-28年シーズンはチームオプションが付く契約を結んだばかりのため、トレードは12月15日まで待つ必要がある。スパーズはルーク・コーネットの残り3年の契約を手放せ、クリッパーズがそれを引き受ける形になる。

3つ目は、サンダーがダンを獲得する案。クリッパーズはニコラ・トピッチと、デンバーの1巡目指名権 (上位6位以内なら移らない保護付き) を得る。4つ目は、キングスとの間でザック・ラビーンとブランドン・イングラムを交換する案で、クリッパーズは4800万ドル (約72億円) の期限付き契約を引き受け、将来の1巡目指名権も得る。5つ目はダーリアス・ガーランドを巡るトレード案だが、材料はこの部分で途切れており、内容は確認できない。

バルマーは処分と争う考えを示しており、処分の行方はまだ確定していない。

用語・人名メモ

  • 1巡目指名権 — 毎年のドラフトで、各チームが新人選手を1巡目に指名できる権利で、チーム間のトレードで受け渡しできる。
  • サラリーキャップ — NBA でチームが選手に払える年俸総額の上限で、これを回避する契約は規約違反として処分の対象になる。
  • 最大契約 — リーグの規定で1人の選手に結べる年俸の上限に達した契約のこと。
  • チームオプション — 契約の最終年を続けるかどうかを、球団側が決められる権利のこと。

出典: FanSided