NBA アナリストのザック・ロウ氏が、クリッパーズはリーグから受けた処分のため、ヨキッチ (ナゲッツ) の獲得競争に加われないと語った。Heavy.com が伝えた。
Heavy.com によると、ヨキッチは今夏、ナゲッツとの契約延長の話し合いを断った。これを受けて他球団の間では、ヨキッチが早ければ来季にもデンバーを離れるのではという期待が生まれたという。クリッパーズもその期待を静かに抱いていた球団の一つだったと同メディアは書いている。
ロウ氏は自身のポッドキャストで、クリッパーズはヨキッチ獲得競争から外れると述べた。理由として、同球団がすでに再建中であること、1巡目指名権を5つ失っていること、実質的なトレードを組めないことを挙げ、スーパースターが行く先にはならないという趣旨の話をした。
クリッパーズはサラリーキャップ (各チームが選手に払える年俸総額の上限) を回避した疑いで1年超の調査を受け、違反が認定された。処分は、将来の1巡目指名権5つの没収と、罰金3000万ドル (45億円)。オーナーのスティーブ・バルマー氏は1年間、事業運営部門の社長も1年間、バスケットボール運営部門の社長は6か月の停止となった。同メディアはカワイ・レナードにも処分が下されたと伝えたが、内容は書いていない。ラプターズが近くレナードの獲得を正式に決めるとも報じている。なお ESPN のロスターでは、2026年9月26日時点でレナードの所属はラプターズと表記されている。
ヨキッチ本人のナゲッツ以外への関心は分かっておらず、公の場ではナゲッツに長く残りたいという立場を述べている。
用語・人名メモ
- ニコラ・ヨキッチ — ナゲッツ所属のセンターで、ESPN のロスターでは31歳。
- ザック・ロウ — NBA アナリストで、今回はポッドキャストでの発言が材料になっている。
- サラリーキャップ — 各チームが選手に支払える年俸総額の上限を定めた、リーグの制度。
- 1巡目指名権 — ドラフトの1巡目で新人選手を指名できる権利。
出典: heavy.com