ネイスミス記念バスケットボール殿堂の2026年クラスの殿堂入り式典が土曜、マサチューセッツ州スプリングフィールドで開かれた。NBAからはドック・リバース、アマレ・スタウダマイアー、審判のジョーイ・クロフォード、貢献者部門のマイク・ダントーニが名を連ねた。
NBA.comによると、今回のクラスは選手4人、コーチ2人、審判1人、複数の分野で活躍した革新者1人、歴史的なチーム1つで構成される。NBA関係者のほか、WNBAからキャンディス・パーカー、チャミーク・ホールズクロー、エレナ・デレドンが、大学からゴンザガ大のマーク・フューHC (ヘッドコーチ) が加わった。団体としては、アトランタ五輪で金メダルを獲得した1996年の米国女子代表チームが入った。ダントーニはフェニックスで速いテンポの攻撃「7 Seconds or Less」を用いたことが貢献者部門での評価につながった。
式典では、殿堂入りした人物の追悼コーナーで、日曜に86歳で亡くなったドン・ネルソンが取り上げられた。ネルソンはNBA選手として1962年から76年までプレーし、コーチとして31シーズンを過ごした。殿堂会長のジェリー・コランジェロは、シカゴ郊外で育った頃からネルソンと競い合った仲で、互いを知って70年近くになると語った。リバースも週末の冒頭、マーケット大の1年と2年の頃にミルウォーキー・バックスの練習に加わっていたと、ネルソンとの縁を振り返った。
スタウダマイアーは2016年、33歳でイスラエルのハポエル・エルサレムに入り、イスラエルリーグ杯で優勝した。2019-20年シーズンにはマッカビ・テルアビブでプレーし、現役最後の日に優勝を決めてFinals MVPに選ばれた。2019年3月にイスラエル国籍を取得し、2020年8月には正統派ユダヤ教に改宗している。最後のシーズンを聖書のような体験だったと述べ、「旅は、最初は見えない道へと人を連れていく」と話した。パーカーは、10回の膝の手術を受けたことに触れ、この栄誉を可能にしてくれた膝に感謝した。
式典では1996年の米国女子代表が団体として殿堂入りを果たし、ネルソンの死去も追悼された。
用語・人名メモ
- ネイスミス記念バスケットボール殿堂 — バスケットボールの発明者ジェームズ・ネイスミスの名を冠した殿堂で、マサチューセッツ州スプリングフィールドにある。
- 貢献者部門 — 選手以外の立場でバスケットボールに貢献した人物が入る枠で、今回はダントーニが該当する。
- Finals MVP — 優勝を決める決勝シリーズで最も活躍した選手に贈られる賞のこと。
- WNBA — 米国の女子プロバスケットボールリーグ。
出典: NBA.com