3 度の MVP を獲得したニコラ・ヨキッチの現契約の最終年をバイアウトする提案が、ギリシャの実業家から Denver Nuggets に持ちかけられた。Nuggets はこの提案を拒否している。
ESPN の報道によると、ギリシャの実業家 Dimitrios Giannakopoulos がアテネの Panathinaikos Basketball Club のオーナーとして、ヨキッチの現契約の最終年をバイアウトする提案を Nuggets に持ちかけた。Nuggets はこれを拒否しているが、Giannakopoulos は将来のフリーエージェンシーでヨキッチを獲得することを狙っているとみられている。
ヨキッチの現在の契約は 2 シーズン・計 1 億 2,180 万ドル (約 183 億円) が残されており、2027 シーズン後にプレイヤーオプション(選手が翌シーズンの契約実行可否を決める権利)を持つ。同年 7 月には 5 年・3 億 5,950 万ドル (約 540 億円) の延長契約を Nuggets と結ぶことが可能だ。
ヨキッチは自身が NBA キャリアを Nuggets で終えたいと明言している。一方、Giannakopoulos は推定資産 12 億ドル (約 1,800 億円) を保有する実業家で、NBA の最高額契約に匹敵する報酬を提示する財力を持つとみられている。
用語・人名メモ
- プレイヤーオプション — 選手が翌シーズンの契約実行可否を決める権利。オプトアウトすればフリーエージェント(自由契約選手)になる
- フリーエージェンシー — 契約が切れた選手が他チームと交渉・契約できる期間・状態
- バイアウト — チームが選手の残り契約を買い取り、解放することで別チームへの移籍を可能にする取引
- Panathinaikos — アテネを本拠地とするギリシャのバスケットボールクラブ
ヨキッチが Nuggets にとどまる意思を示している一方で、Giannakopoulos がどの程度まで獲得を追求するかは不明だ。
出典: New York Post