ニューヨーク・タイムズによると、NBAは、選手の出場時間が増えるとアキレス腱の負傷が増えると結び付けた研究について、異議を示している。リーグが研究の結論をそのまま認めていない形だ。
アキレス腱は、ふくらはぎの筋肉と足のかかとをつなぐ太い腱で、断裂などの重傷になると長期離脱につながりやすい。研究は出場時間の増加とこうした負傷の関係を指摘したが、NBAはその関連性に疑問を呈しているとみられる。
今回の一報では、研究の対象や分析方法、NBA側が問題視した具体的な点までは明らかになっていない。そのため、出場時間を増やせばアキレス腱損傷のリスクが高まると確定したわけではなく、研究結果の受け止めを巡って見解が分かれている段階だ。
用語・人名メモ
- アキレス腱 — ふくらはぎの筋肉とかかとをつなぐ腱で、断裂すると復帰まで長い時間がかかることがある。
- 出場時間 — 選手が1試合やシーズンでコートに立つ時間を指す。
- NBA — 米国とカナダのチームが参加する世界最高峰のプロバスケットボールリーグ。
今後は、研究の詳しい内容とNBAが示す反論の根拠が焦点になる。
出典: nytimes.com