ウォリアーズがクリスタプス・ポルジンギスのトレードを模索していると、ESPNが関係者への取材をもとに報じた。ポルジンギスは体の不調を抱えており、今後について不透明な状況が続いている。
ESPNのシャムス・チャラニア記者によると、ウォリアーズはポルジンギスのトレードの道を探り始めた。ポルジンギスは体位性頻脈症候群 (POTS) の症状が再発しており、選手としての今後を真剣に考えているという。ESPNはPOTSを自己免疫の病気として説明している。
ESPNのアンソニー・スレーター記者は、ポルジンギスが6月に2年総額4000万ドル (約60億円) の延長契約を結んだと伝えた。ただし2年目の2000万ドル (約30億円) のうち保証されているのは300万ドル (約4億5000万円) だけで、実質的に期限付きの契約になっているという。ウォリアーズは契約を無効にする予定はなく、復帰を望んでいるとみられる。
ポルジンギスは今季の大半をチームで過ごしておらず、現在も長期離脱中だ。こうした中、FadeawayWorld の記者がウォリアーズ向けのトレード案を提示した。ポルジンギスをペリカンズに渡し、ペリカンズからハーバート・ジョーンズとイヴ・ミッシを受け取る案で、ウォリアーズは2027年と2031年の1巡目指名権と2030年の2巡目指名権もペリカンズに渡すという。ジョーンズは今季平均6.8得点・2.5リバウンド・0.7アシストで、複数のNBAインサイダーは、ペリカンズがジョーンズの対価として1巡目指名権2つを求め続けていると報じている。
ポルジンギスがいつ、そして健康を取り戻して復帰できるかは、現時点では明らかになっていない。
用語・人名メモ
- POTS (体位性頻脈症候群) — 立ち上がった時に心拍数が急に上がる症状などを特徴とする病気。記事では ESPN が自己免疫の病気と説明している。
- 1巡目指名権 — 新人ドラフトの1巡目で選手を指名できる権利。トレードの交渉材料として使われる。
- 保証契約 — 契約金額のうち、選手が怪我などでプレーできなくても支払われることが決まっている部分。
- ペリカンズ — ルイジアナ州ニューオーリンズを本拠地とする NBA のチーム。
出典: Heavy.com