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スパーズのビクター・ウェンバンヤマがウルブズ戦で34分43得点7リバウンド6ブロック。22歳のフォワードが2試合連続で35得点を超え、現地では「あの形をもっと使え」という攻略談義が沸いている。
スパーズはウルブズを退け、ウェンバンヤマは17/34のフィールドゴールで43得点。3ポイントは3/8、フリースローは6/9で、7リバウンド、6ブロック、4アシスト、1スティールを34分で記録した。2試合連続の35得点超えで、得点だけでなくブロックでも試合の流れを変える夜になった。
現地の反応で目立つのは、得点の作り方そのものへの注目だ。あるファンは、キャッスルがスクリーンをかけてスイッチが起こり、ウェンバンヤマがゴール下へ転がる(ロールする)と、ウルブズのジェイレン・クラークでは高さが足りずロブパスを止められない——同じ形が3ポゼッション続いた、と具体的に描写している。ポストで位置取りを争わせるより、ロールさせてリング付近でフィニッシュさせる方が武器になるとの見方が多く、クロススクリーンやダウンスクリーンからミスマッチを作ればダンクは確実だ、という声も並んだ。
一方で、その形がもっと頻繁に使われないことへの不満もある。ガードのアイソ(1対1)に戻ってしまい、ショットクロック終盤にウェンバンヤマへ苦しいパスが渡る形が続いて、終盤まで競った試合になった——という指摘だ。これには、キャッスル(21歳)やハーパー(20歳)にもアイソの経験が必要で、育成の一環でもあるという反論が付き、スパーズの組み立ての妙なバランスを巡る議論に発展している。
個人の出来についても話は尽きない。オフシーズンに筋力が付いたことでシュートタッチが変わり、ジャンパーが長めになっているのでは、という推測や、元々スロースターターだから戻ってくるという楽観論も。ウルブズ側では19歳のベリンガーが健闘したと評価されつつ、ウェンバンヤマが30本以上打つ気満々で積極的に来て、止められる体が足りなかった、という見方も出ている。
巷の声
- 「キャッスルがスクリーン→スイッチでウェンバンヤマがロール、クラークじゃ高さが足りなくてロブは止められない。あれが3ポゼッション連続で起きてたんだよ」
- 「ウェンバンヤマはロールで使うのが一番いい。ポストで力比べをさせると分が悪いけど、リム付近のフィニッシャーとしては最強なんだから」
- 「モヤモヤするのは、あのセットが全然組まれないこと。ガードのアイソに戻って、時計が詰まってからウェンバンヤマにパス、で終盤まで競ってた」
- 「それでもキャッスルとハーパーにはアイソを経験させないと。ハーパーは想定より早く来てるけど、試合でやらせないと育たない。スパーズは本当に微妙なバランスなんだよ」
- 「オフに筋力が付いてタッチが変わった気がする。シュートが長めに外れてるのはそのせいかも。でも元々スロースターターだから戻ってくるよ」
ロール主体のオフェンスとガードのアイソ育成をどう配分するか、その采配の振れ幅が次の試合でも試される。
用語・人名メモ
- ロール — スクリーンをかけた選手がそのままゴール下へ走り込む動き。パスを受けてそのままフィニッシュしやすい
- アイソ(アイソレーション) — 他の選手を動かさず、1対1で勝負させる攻撃の形。育成では経験を積む場面としても使われる
- スクリーン — 相手の進路に体を入れて味方をフリーにする行為。クロススクリーンやダウンスクリーンなどの種類がある
- スパーズ — サンアントニオを本拠地とするチーム。現在のHCはミッチ・ジョンソン
巷の声は r/nba のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)