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ブッカーの最終年の年俸、2012年ヒート全体の総額を上回る見込み

Redditで話題

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サンズのブッカーが現契約の最終年に受け取る見込みの年俸が、2012年のヒート全選手の年俸総額を超えるという計算がr/nbaで話題になった。祭りというより、笑いとため息が半々で混ざった年俸インフレの小ネタだ。

スレ主によると、サンズのガードであるブッカーは、昨夏に2年1億4500万ドル (約218億円) のマックス契約 (年俸の上限額で結ぶ契約) の延長にサインした。2029-30シーズンの年俸は約7780万ドル (約117億円) の見込みで、これは選手側が行使を選べるプレイヤーオプションにあたる。

比較の相手は、マイアミのチームであるヒートの2011-12シーズンだ。当時の年俸総額は約7540万ドル (約113億円) で、リーグ3位の高さだったという。レブロン (現在は76ersのフォワード) とボッシュが各1602万2500ドル (約24億円)、ウェイドが1569万1000ドル (約24億円)。マイク・ミラー、ユドニス・ハスレム、マリオ・チャルマーズ、ジョエル・アンソニー、シェーン・バティエは600万ドル (約9億円) 以下だった。連覇した2013年のヒートでも総額は8040万ドル (約121億円) で、ブッカーの最終年より少し多い程度だと、スレ主は書いている。

反応で目立ったのは、数字で理屈を説明するコメントだ。リーグの収入 (バスケットボール関連収入) は2012年の37億ドル (約5550億円) から2026年の116億ドル (約1兆7400億円) に増えた一方、ロースター枠は450のままで、労使協定では選手が収入の50%を受け取る、という指摘である。別のコメントは通算稼ぎ額の上位を並べ、1位のカリー (ウォリアーズのガード) が6億5200万ドル (約978億円)、2位のデュラント (ロケッツのフォワード) が5億9800万ドル (約897億円) と紹介した。そこに物価やインフレをからめた冗談が続き、スレは軽い調子で伸びた。

巷の声

  • 「2012年のリーグ収入は37億ドル、2026年は116億ドルなのに、ロースター枠は450のまま。労使協定で選手は収入の50%をもらえる。年俸が膨らむのは当然、と数字で説明する声。」
  • 「2012年からの差額なんて、今ならスーパーの買い物2回とガソリン満タン近くで消えるよ、という皮肉。」
  • 「自分も今年は1956年のセルティックス全体より稼ぐ、と冗談。インフレの話をするなら、家だって昔は12ドルと大樽ひとつで買えたのに、と続けた。」
  • 「15歳のスレ主がインフレとリーグの成長の仕組みを知ったらしい、とスレ主をからかう声。」
  • 「トップ20止まりの選手にスーパーマックスを出すなんて実に立派な契約だ、と皮肉る声。」

年俸の膨らみはリーグ収入の伸びで説明がつくが、ファンの財布に響くのは給料よりスーパーの物価のほうらしい。

用語・人名メモ

  • マックス契約 — 選手が受け取れる年俸の上限額で結ぶ契約。スター選手に出される最高額の契約を指す。
  • プレイヤーオプション — 契約の最終年に、選手側がその年もプレーするか契約を破棄してFAになるかを選べる権利。
  • バスケットボール関連収入 (BRI) — チケットや放映権など、リーグ全体の収入。この一定割合が選手の取り分の基準になる。
  • 労使協定 (CBA) — リーグと選手会が結ぶ取り決め。収入の分配率や年俸のルールが書かれている。
  • ヒート — マイアミを本拠地とするチーム。スレの比較対象は2012年のヒート。

巷の声は r/nba のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)