移籍・契約

カリーが延長未契約、ウォリアーズは来夏に大型の資金余力も

有力記者報道

参考動画

ステフィン・カリー (ウォリアーズのガード) がまだ契約延長にサインしていない。ESPNのウィンドホースト記者が、結ばなければ来夏のウォリアーズに約1億ドル (約150億円) のキャップスペースが生まれると解説し、オフの契約ウォッチとして現地ファンの関心を集めている。

ESPNのブライアン・ウィンドホースト記者はポッドキャストThe Hoop Collectiveで、カリーは延長契約を結べる資格を得てから数週間が経ったと語った。延長そのものはシーズン中いつでも可能だが、開幕前に決着させるのが通例だという。カリーは現契約の最終年に入っており、球団は本人が望む契約の形にできるだけ応じる構えだと報じられている。

延長しなかった場合、ウォリアーズは来夏に約1億ドル (約150億円) のキャップスペース (総年俸の上限までの空き) を持つ可能性があるとウィンドホーストは述べた。同じ話は、延長の資格を持つ若手ガードのブランディン・ポジェムスキーとの交渉にも波及しうる。ウィンドホーストは、空きを最大限に残すため、ポジェムスキーとの合意をあえて遅らせる可能性にも触れていたという。

スレでは、その空きで誰を取るのかという話に流れた。バックスのタイラー・ヒーローらの名前を挙げた皮肉や、ライアン・ロリンズのキャップホール (契約が切れた選手の枠を残しておく計上額) が約750万ドル (約11億2500万円) と軽い点に触れるコメントなど、制度の細部まで踏み込んだ反応が目立った。

巷の声

  • 「カリーが格安で契約してもいいはずで、球団に恩義があるわけではない。ただ、浮いた分で誰を取れば優勝争いできるのかは思い浮かばない。」
  • 「カリーが年平均1000万ドル (約15億円) 級で結べば、オフの動きは自由自在になる。選手会がそれを認めるかは分からないが。」
  • 「キャップスペースがあれば一流のFAが取れる、と皮肉まじりに盛り上がる声。」
  • 「ヒーロー、RJ・バレット、ポーターがいる2028年のウォリアーズを想像してみろ、という冗談めいた書き込みも。」
  • 「キャップスペースは幻の概念だという冷めた見方も。スターはまずFA市場に出てこないし、出ても大半は5000万ドル (約75億円) 以上を稼ぐ、という理屈だ。」

カリーが開幕前に署名するのか、シーズン中まで持ち越すのか。その答え次第で、来夏のウォリアーズの選択肢の広さが決まる。

用語・人名メモ

  • 延長契約 — 現契約が切れる前に、その先の年の契約を結び直すこと。カリーは現契約の最終年に入っている。
  • キャップスペース — チームの総年俸がリーグの上限に達していない分の空き。この空きの範囲で、他チームの選手をFAで獲得できる。
  • キャップホール — 契約が切れた選手の再契約の権利を持ち続ける間、その選手の分として総年俸に計上される仮の金額。

巷の声は r/nba のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)