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クリッパーズはなぜ処分に驚いたのか 現地で議論

現地報道

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NBAがクリッパーズに処分を下した件で、当事者が「リーグは味方」と思い込んでいたのではないか、というロー・マレー氏の見立てがr/nbaで議論になっている。同情より「読みが甘すぎた」という声が目立つ、辛口の盛り上がりだ。

火種は、ロー・マレー氏の発言だ。クリッパーズはNBAが最後まで自分たちの味方だと考えて動いていたように見え、この結末を想定していなかったように感じる、という趣旨だった。スレでは、この見立てにうなずく声と、事実関係が違うと突っ込む声が入り混じった。

上位のコメントでは、報告書の内容を挙げる反論が目立つ。報告書には、クリッパーズが調査に協力せず、悪事を隠そうと妨害したと書かれているとして、マレー氏は読んでいないのではないかと指摘するファンがいた。別のファンは、スコアボードをめぐる事実が明るみに出た時点でクリッパーズの分は悪かったと振り返る。広告契約をしない会社が絡んでいて、あまりに露骨だったという理由だ。

事前の空気を思い出す人も多い。処分が下る前は、ESPNやポッドキャスト、r/nbaでも軽い処分で済むという見方が主流だったと言うファンがいる。この人は、サラリーキャップ (チームの総年俸の上限) をすり抜けた件と同じく、バルマー側の資金力が世論づくりに働いていたのではないかとも疑っている。一方、バルマーが30チームのオーナーの1人にすぎず、シルバーが彼だけを庇う理由はないと冷静に見るファンもいた。

水面下の経緯を語るコメントもある。NBAはバルマーに何度も非を認めて処分を受けるよう求めたが、断られたという。次にカワイ・レナード (ラプターズのフォワード) と選手会に話を持ちかけると、こちらは受け入れられたとされ、最も重い処分を受けるのは経営陣とチームだと書き込まれていた。これは一人のコメントが示す内容で、スレ内で裏づけは示されていない。

巷の声

  • 「マレー氏は報告書を読んでいない。報告書には、クリッパーズが調査側と敵対して妨害し、悪事を隠そうとしたと書いてある」
  • 「スコアボードの件が出た時点でもう厳しいと思った。広告契約をしない会社が絡んでいて、あまりに露骨だった」
  • 「億万長者は周りをイエスマンで固めるから、叱られて初めて驚く」
  • 「最初に罰していれば、こんなことにはなっていない。NBAが前回甘かったのが原因だ」
  • 「正直、シルバーにそんな度胸はないと思っていた」

議論の焦点は処分の重さより、バルマーが最後まで非を認めなかったとされる点と、なぜここまで読みを誤ったのかに移っている。

用語・人名メモ

  • サラリーキャップ — NBAでチームが選手に払える年俸総額の上限。戦力の偏りを防ぐ制度で、これをすり抜ける行為は規約違反になる
  • 選手会 — NBA選手の労働組合。リーグと契約や待遇のルールを交渉する立場にある
  • スティーブ・バルマー — クリッパーズのオーナー。スレでは、リーグのオーナーの中で最も裕福だと見られている人物として語られている
  • カワイ・レナード — ラプターズのフォワード。スレでは、NBAが処分をめぐって接触した相手として名前が挙がっている

巷の声は r/nba のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)