NBAがクリッパーズと元所属のカワイ・レナードに下した裁定について、リーグ内の不服申し立ては認められず、争うなら法廷しかないと報じられた。現地ファンは「裁判になれば証拠開示が見られる」と半ば祭り気味に盛り上がっている。
報じたのはESPNのシャムズ・シャラニア記者 (移籍の一報で知られる記者)。NBAの裁定は最終判断で、クリッパーズにはリーグに対する正式な不服申し立ても仲裁の手続きもなく、処分に抗う手段は裁判所に持ち込むことだけだという。レナードは現在ラプターズのフォワードで、今回の話はクリッパーズ時代に関わるものだ。
スレ内では処分の詳細は示されていない。ただコメントには、1巡目指名権5つを失うという話や、サラリーキャップ (チームが選手に払える年俸総額の上限) を回避した疑いに触れるものがあり、いずれも書き込み上の言及にとどまる。再建に踏み切った直後に指名権を失うのは痛いと、ネッツの名を引き合いに冗談めかす声も出ていた。
反応で目立つのは、裁判になれば証拠開示 (訴訟で双方が資料を出し合う手続き) で裏側が見られるという期待だ。レナードが軽い処分と引き換えに、スティーブ・バルマーが裏で払っていたと証言する展開を空想するファンもいる。一方で、ESPNのこれまでの報道は誤報に近かったと不信を示す声や、以前にNBAには回避の証拠がないと報じられていたはずだと指摘する声もあった。
巷の声
- 「裁判に持ち込んでほしい。証拠開示が見られたら最高だ」
- 「レナードが軽い処分と引き換えに、バルマーが裏で金を払っていたと宣誓供述したら笑うしかない」
- 「再建を決めた直後に1巡目指名権を5つも失うのはえぐい。クリッパーズはネッツ時代に突入だ」
- 「バルマーが今ごろ「開票を止めろ」と叫んでいそう」
- 「NBAに回避の証拠はゼロだとShamsが報じた速報、誰か再掲してくれ」
クリッパーズが実際に法廷へ持ち込むのか、処分を受け入れるのかが、この件の次の分かれ目になる。
用語・人名メモ
- サラリーキャップ — チームが選手に払える年俸総額の上限を決める制度。これを回避する裏の支払いは違反として処分の対象になる
- 証拠開示 (ディスカバリー) — 米国の裁判で、双方が関連する書類や記録を相手に出し合う手続き。非公開だった内部のやり取りが表に出ることもある
- 仲裁 — 裁判を使わず、第三者に判断を委ねて争いを決着させる手続き。今回はクリッパーズにその道がないと報じられた
- シャムズ・シャラニア — ESPNの記者で、移籍や契約の一報を最初に伝えることで知られる
巷の声は r/nba のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)