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デンバー・ナゲッツの若手ペイトン・ワトソンが、わずか3週間のリハビリを経て試合に復帰した直後、同じ太ももの裏の筋肉(ハムストリング)を再び痛めてしまった。医師からは『初回の怪我と同じレベルの損傷』と診断されている。
ワトソン本人が明かしたところによると、リハビリ開始から2~3週間の早い段階で試合復帰へと強度を上げられた。『リハビリペースが急ぎすぎている』と感じていた中、シーズン終盤のユタ・ジャズ戦に出場したところ再度損傷。医師の検査で『最初の怪我と同じ方法で損傷している』ことが判明したという。
ハムストリング損傷の中程度『グレード2』は、通常4~6週間以上の回復期間が必要とされる医学的知見がある。3週間での復帰は、医学的には明らかに不十分な期間だった。急いで試合に戻したことが、同じ箇所の再損傷を招いたと見られる。
ナゲッツではこれが初めてではない。エースのニコラ・ジョキック(リーグの最高峰セバー)も、シーズン中の複数回の怪我から急速に復帰させられ、その後のパフォーマンス低下が指摘されている。同じく怪我に悩むアーロン・ゴードン(フォワード)も、現在も後遺症に苦しみ続けている状況だ。
背景には、チームのフロント・オーナーシップが現シーズンの成績向上を優先させ、選手の長期的な健康よりも短期的な試合復帰を求める圧力があるとの指摘もある。同様の問題はリーグ全体で報告されており、サンズのデビン・ブッカー、ジェイレン・グリーン、マブスのアンソニー・デイビスなど、プレーオフ関連のプレッシャー下で無理な復帰を強いられた選手は多い。
巷の声
- 「グレード2のハムストリング損傷で3週間は医学的に不適切。医療チームは『最低4~6週間』という判断基準を守るべきだった。」
- 「医療スタッフが『待ってください』と言い切ることが重要。選手も、フロントも、試合に出たい、勝ちたいと考える。だが医学的な事実を優先しなければ、長いキャリアは成り立たない。」
- 「フロント・オーナーシップからのプレッシャーが背景にあるのではないか。医療チームが『まだ危ない』と判断していても、経営側が『今シーズン重要』として早期復帰を押し通しているのだと思われる。」
- 「ブッカー、グリーン、デイビス、コール・パーマーなど、リーグ中で同じパターンが繰り返されている。プレーオフ出場を目指して無理な復帰を強いられ、その後の不調や再負傷に悩まされるプレーヤーが絶えない。」
- 「今シーズンの成績よりも選手の長期的な健康を優先させるべき。短期的な勝利のために急いで復帰させるのは、結果的に『チャンス期間』(ウィンドウ)を自分たちで狭めてしまう悪循環だ。」
用語・人名メモ
- グレード2ハムストリング損傷 — 太ももの裏の筋肉の中程度の損傷。完全な肉離れとは異なるが、医学的に最低4~6週間の回復期間が標準とされている。
- ペイトン・ワトソン — デンバー・ナゲッツの若手選手。チーム再建の一翼を担うと期待されている。
- ニコラ・ジョキック — ナゲッツのエースセンター。リーグを代表するプレーヤーで、MVP複数回受賞経験がある。
- アーロン・ゴードン — ナゲッツのフォワード。複数回の怪我に見舞われており、その後遺症が長く続いている。
- リハビリ — 怪我からの回復期間。段階的に運動負荷を高める医学的管理が重要で、無理な短縮は再負傷を招く。
ナゲッツは今オフシーズン、医療・リハビリ体制の抜本的な改革を迫られることになりそうだ。
巷の声は r/nba のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)