怪我

怪我で輝きを奪われた名選手で最強の先発を組む、現地ファンの「もしも」談義

Redditで話題

r/nbaで「怪我でキャリアを狂わされた選手のオールタイムチーム」を選ぶスレが立ち、往年の名手たちの名前が次々に挙がった。通好みの思い出話が中心の、しみじみ盛り上がる議論だ。

きっかけは、スレ主が仕事中にバスケットボール・リファレンスを眺めていて、ブラッド・ドアティの経歴に行き当たったこと。スレ主の投稿によれば、ドアティはノースカロライナ大の名ビッグマンで、1986年のドラフト全体1位。キャバリアーズの優れたセンターだったが、腰の故障のために28歳で引退していたという。スレ主はそこから、怪我で道を断たれた選手の顔ぶれを自分でも組んでみたくなった。

スレ主の先発案は、PGデリック・ローズ、SGブランドン・ロイ、SFグラント・ヒル、PFモーリス・ストークス、Cドアティ。次点にはビル・ウォルトン、ジェイ・ウィリアムス、グレッグ・オデン、ペニー・ハーダウェイ、ヤオ・ミン、デマーカス・カズンズ、ロンゾ・ボール、バーナード・キング、ショーン・リビングストンを並べた。

コメント欄でまず票を集めたのがウォルトンだ。ドアティより上に置くべきだと主張するコメントでは、ウォルトンはNBAに入る前から故障を抱え、最初の4年は平均52試合、続く5季では合計47試合にとどまったと指摘されている。別のコメントは、高校と大学の6年間で負けたのは4試合だけで、ポートランドでは優勝も経験し、在籍した76〜78年の勝率は75%、不在時は36% だったと数字を挙げて、とにかく勝ち続ける選手だったと振り返った。

ほかにも、ラルフ・サンプソンを推す声が目立った。新人王を取り、2年目にオールNBAセカンドチームに入ったあと、3年目に故障に見舞われたと語られ、ハキームと組んでいれば史上最高のフロントコートになったはずだという。ゴードン・ヘイワードについては、27歳で上り調子の中、アービングと組んでセルティックスを次のスーパーチームにするはずが、開幕5分で終わってしまったという悲劇が語られた。エンビードについても、潰れたとまでは言えないが、万全なら史上15人前後に入る選手だったという指摘が出ている。

巷の声

  • 「個別に名前を挙げるまでもなく、答えはポートランドという一言。ロイ、オデン、ウォルトンと、確かにあのチームの名前ばかり並んでいる。」
  • 「ヘイワードは実績のある一流で、まだ伸びていた。アービングと組んでセルティックスが次のスーパーチームになるはずだったのに、開幕から5分で全部終わってしまった。」
  • 「サンプソンは新人王のあと2年目にオールNBAセカンドチーム、3年目に故障。ハキームと並んでいたら史上最強のフロントコートだったはず。」
  • 「アルビダス・サボニスも対象に入るのか。ただ、ここまでにブレイザーズの選手がもう十分多い。」
  • 「エンビードの名前が出ないのが意外。キャリアが狂ったとまでは言わないが、万全なら史上15人前後に入る選手だった。」

ドアティ1人の早すぎる引退から始まったスレは、ポートランドの名前を並べた冗談まで飛び出し、最後は「万全だったら」の顔ぶれで先発も控えも埋まる談義になった。

用語・人名メモ

  • ROY (新人王) — その年の最も活躍した新人に贈られる賞。Rookie of the Yearの略。
  • オール NBA チーム — シーズンの活躍でリーグのベスト選手を選ぶ制度。ファースト、セカンド、サードの3チームがあり、それぞれ5人ずつ。
  • ブレイザーズ — ポートランドを本拠地とするチーム。正式名はトレイルブレイザーズ。

巷の声は r/nba のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)