定評ある NBA アナリストの Sam Vecenie と Bryce Simon が『最強ディフェンダー 25 人』をランキング。若手の評価位置や、大物選手の格付けについて、現地ファンから異論が相次いでいる。
最も議論を呼んでいるのが若い守備手の位置付けだ。ティンバーウルブズのジェイデン・マクダニエルズ(23 歳)が後ろの方に置かれていることに『過小評価』と声が上がる一方、オクラホマシティ・サンダーのチェット・ホルムグレン(21 歳)が 2 位という高順位に『まだ早いのでは』という意見も出ている。
面白いのは、スパーズのサイド守備手たちについて出た指摘だ。スパーズのウェンバンヤマは DPOY 投票で 2 位に入るほどの守備の鬼。スレでは『彼がセンターで背後にいるから、周りのガードたちの守備が実際より良く見える』という分析が出ている。要するに、個々の選手の評価が、チームメイトの能力に助けられている可能性、ということだ。
アンソニー・デイビス(レイカーズ)の順位については『怪我で身体の動きが著しく低下し、ディフェンスについていけていない』という指摘。かつての多能的ディフェンダーだが、近年の怪我で脚が出なくなったと言われている。一方ルディ・ゴベア(ティンバーウルブズ)は『今シーズン Wolves でキャリア最高のディフェンスを見せた』と評価される一方『DPOY は何度も受賞済みだからこそ、投票上の優遇はもうないだろう』という見方もある。
巷の声
- 「マクダニエルスが 10 番台後半に落とされるのは過小評価だ。キャッスルやウォレスより確実に上に来るべき。」
- 「ホルムグレンを 2 位にするのは確かに時期尚早。守備は既に Elite だけど、ゴベール・バム・AD より格上と言うのは飛躍しすぎ。」
- 「ウェンバンヤマという怪物が背後にいることで、スパーズのサイド守備手たちが恩恵を受けてる。彼がいなきゃ全然違って見えるはず。」
- 「AD の低下は明らか。怪我で脚が止まってて、常にディフェンスに遅れてる。」
- 「普段はこの 2 人の分析が好きなんだが、このランキングについちゃあ、ここまで異論が出るのも珍しいな。」
用語・人名メモ
- ジェイデン・マクダニエルズ — ティンバーウルブズのスモール・フォワード。23 歳。全能型の守備手として注目されている。
- チェット・ホルムグレン — オクラホマシティ・サンダーのセンター。2023 年ドラフト 2 位。身体を張ったハイ・リスク守備が特徴で、2024-25 シーズンは DPOY 投票で 2 位に入った。
- ウェンバンヤマ — スパーズのセンター。フランス出身。2024 年ドラフト 1 位。NBA 屈指の守備能力を持つ 20 歳。
- アンソニー・デイビス — レイカーズのパワー・フォワード/センター。かつての多能的ディフェンダーだが、複数の怪我で機動性が著しく低下している。
- ルディ・ゴベア — ティンバーウルブズのセンター。3 度の DPOY 受賞。ディフェンスの基準値を作った大物。
- DPOY(ディフェンス・プレイヤー・オブ・ザ・イヤー) — シーズン最高のディフェンスに与えられる個人賞。NBA が毎年選出する。
来シーズンの実際の活躍と、このランキングの評価がどう照らし合わせるか、が見どころだ。
巷の声は r/nba のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)