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国歌起立を拒んだアブドゥル=ラウフ、長文回顧に賛否

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r/nbaで、国歌斉唱の起立を拒んで球界を去ったアブドゥル=ラウフを振り返る長文投稿が話題になった。政治の話に同情が集まる一方、選手としての評価は割れている、通好みの歴史談義だ。

スレ主が投稿したのは、マフムード・アブドゥル=ラウフを扱った自作の長文だ。スレタイは「最もエキサイティングで独特な才能の一人でありながら、NBAの歴史の中での居場所を締め出された」とうたい、NBAの記録にも触れている。コメントには、その記録をフリースロー関連と読む声もある。彼は旧名クリス・ジャクソンとして、ミシシッピ州ガルフポートの貧しいひとり親家庭で育ち、トゥレット症候群を抱えながら、シュートをほとんど外さない少年だったと紹介されている。

スレ主が引くのは、国歌をめぐる騒動の言葉だ。本人は旗を圧政の象徴と呼び、「立つ人を批判しないから、座る自分も批判しないでほしい。バスケをやめなければならないなら、やめる」と語ったという。これに対しマイケル・ジョーダンは、皆が立つ中でコートに座るのは無礼で、信念があるなら結果を引き受けるべきだと述べた。ネッツのフォワードだったジェイソン・ウィリアムズも、この国で稼いだ身であることを忘れるなという趣旨で批判している。コロラドのラジオ局は、職員をターバン姿でモスクに送り込み、トランペットで国歌を吹かせたという。スレ主によれば、スターンとNBAは無期限の出場停止を科したが、起立のルールは労使協定で強制されていなかった。本人は最終的に妥協し、立って自分の祈りを捧げると表明した。

コメント欄は熱量が分かれた。ナゲッツを見てファンになったという思い出話や、直接会ったときの人柄を語る声がある。その反面、選手としての評価は盛りすぎだと突っ込む声も目立つ。ソニックスを破ったシリーズでは9点2アシスト、FG 30% にとどまり、パックのほうが良かったと指摘するコメントがある。キングスでの最終年はFG 37.7%、3P 16.1% だったとして、締め出されたのではなく成績が落ちただけだと見るコメントもある。

巷の声

  • 「ムトンボとアブドゥル=ラウフのナゲッツを見てバスケを好きになった。ソニックスを倒した後の第6戦の逆転勝ちも見られた。あのチームは本当に電気が走っていた。ただ90年代のナゲッツは不運続きで、当時のコロラドはかなり保守的で、彼は街を追い出された。」
  • 「修正主義的な歴史は嫌いだ。政治の部分はよく調べてあるが、タイトルからして選手としての実績を盛りすぎている。ソニックスに勝ったシリーズでも9点2アシスト、FG 30%、3P 27%で、パックのほうが良かった。フリースローの記録なんて誰も気にしない。」
  • 「「はっきりした衰えはない」と言うが、3Pは39%、39%、38%から前の年に16%まで落ちた。アシスト対ターンオーバーも3.4対1から1.5対1に悪化し、ディフェンスも崩れた。ハーデンの物まねみたいになっていた。」
  • 「カリームが国歌の件で彼に批判的だったのは意外だった。愛国主義的な話とは無縁の人に見えていたので、今は後悔しているのか気になる。」
  • 「「サクラメントにはバスケットボールチームとして差し出せるものが何もなかった」。ここは今も昔も変わらない。」

国歌をめぐる処遇への同情と、選手としての評価を割り引く声が同居したまま、スレは決着しなかった。

用語・人名メモ

  • CBA (労使協定) — リーグと選手会が結ぶ取り決め。年俸や選手の権利、ルールの扱いなどを定める。
  • ナゲッツ — コロラド州デンバーを本拠地とするチーム。アブドゥル=ラウフが在籍した頃の思い出話がコメントに出た。

巷の声は r/nba のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)