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殿堂選考の謎 — 活躍の内容は似ているのに、評価が大きく異なるケンプとスタダマイア

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1990年代の名プレイヤー・シャウン・ケンプ(シアトル・スーパーソニックスの主力)がいまだ NBA 殿堂入りを果たさないのに対し、アマレ・スタダマイア(フェニックス・サンズの主力)は入選している。この評価の差はどこにあるのか。現地ファンの間で議論が盛り上がっている。

ケンプが殿堂入りしない主な理由は、オフコート問題の多さとキャリア終盤の自堕落。大学時代の盗難での退学以来、ドラッグやアルコール関連の問題が生涯にわたって絶えなかった。さらにシアトルを去った後は体の管理を怠り、運動能力が急速に失われた。1980年代末から90年代は、当時の NBA コミッショナーが Michael Jordan の黄金期を経た後、リーグの清潔さを維持することに力を入れていた時代。そうした背景がケンプの評価をより一層押し下げたのだ。

スタダマイアが入選した背景にあるのは『良き市民』としての評価。ビジネスやファッション業界にも進出し、公の場で醜聞を起こさず、NBA 外でも大きな影響力を持つようになった。殿堂選考委員会は、オンコート成績だけでなく、オフコートでの振る舞いや社会への貢献も重視する傾向がある。結果として、同じ時代に活躍した二人の選手の評価は大きく異なることになった。

巷の声

  • 「ドラッグ乱用が原因で業界から外された。当時の NBA コミッショナーが Jordan 時代後のリーグの清潔なイメージ構築に注力していた影響も大きい。」
  • 「シアトルを去った後、体の管理をしなくなり、運動能力が失われた。そのまま引退しても良かったはずだ。」
  • 「殿堂選考には『良き市民』としての評価が影響する。スタダマイアはニューヨークのビジネス・ファッション界に溶け込み、大きな影響力を持つようになった一方、ケンプにはそうした評価がない。」
  • 「残念だが、シアトル時代のケンプは自然の力そのもので、見ていて素晴らしかった。」

用語・人名メモ

  • Shawn Kemp — 1990年代にシアトル・スーパーソニックスで活躍した大型フォワード。カール・マローンやチャールス・バークレーと並ぶ同世代最高の PF 候補だったが、キャリア終盤のオフコート問題と体の衰えにより評価が落ちた。
  • Amar'e Stoudemire — 2000年代にフェニックス・サンズで活躍したセンター。NBA 引退後はニューヨークのビジネス・ファッション業界にも進出し、スポーツ外での影響力を構築した。
  • NBA 殿堂 — NBA だけでなくバスケットボール全体の歴史を評価する殿堂。選考はオンコート成績だけでなく、オフコートでの品行や社会への貢献度も重視する傾向がある。
  • David Stern — 1984年から2014年まで NBA コミッショナーを務めた。Jordan 時代後のリーグの国際化と清潔なイメージ構築に注力していた。

殿堂入りまで数年と見込む声もある中、今後ケンプの評価がどう変わるかが注目される。

巷の声は r/nba のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)