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スタウダマイヤーの殿堂入りをきっかけに、r/nbaで「ダンカーのショーン・ケンプはなぜ入れないのか」という通好みの議論が起きている。数字は近いのに扱いが分かれた理由をめぐり、コメントは実績より人柄や評判に集まった。
火をつけたのはスレ主の投稿だ。数週間前にケンプの殿堂入りの是非を問うスレがあり、多くが否定的だったという。その約1週間後にアマレ・スタウダマイヤーが殿堂入りしたのを見て、2人はプレースタイルも実績も似ていると感じたとスレ主は書いている。
スレ主が挙げる数字はこうだ。ケンプはオールスター6回、オールNBAセカンドチーム3回で、ファイナルに進んだチームの1番手か2番手だった。そのファイナルでは、72勝10敗のブルズから2勝を挙げたという。スタウダマイヤーはオールスター6回、オールNBAセカンドチーム4回とファースト1回、新人王を獲得したが、ファイナルには届かなかった。スレ主自身、経歴の総合点ではスタウダマイヤーが少し上だと認めつつ、「チームをファイナルに導いたのはケンプだ」と疑問を投げている。
返信で目立つのは、成績以外の要因を挙げる声だ。ケンプは薬物や酒、法的なトラブルが多く、それが評価を下げているという指摘が複数ある。あるコメントは、スタウダマイヤーがニューヨークで経済界やファッション界と付き合って知名度を上げ、目立った不祥事もなかったことを、「良き市民」であるかどうかの差として挙げた。別のコメントは、ケンプがシアトルを離れた後に体を大事にせず、身体能力を落としたことを理由にしている。
一方、成績で見てもスタウダマイヤーが上という反応も多い。新人王とオールNBA選出回数で上回る点や、1シーズンで平均30点近くを挙げてニックスのMVP候補になった点を挙げ、ケンプとは格が違うと見るファンもいる。なお、スタウダマイヤーは初年度での選出ではなかったと訂正するコメントもあった。
巷の声
- 「ケンプは「良き市民」税を払わされている。スタウダマイヤーはニューヨークの経済界やファッション界に顔が利いて、問題も起こさなかった。ケンプには薬物や酒、法的なトラブルが多すぎた」
- 「ケンプはシアトルを出てから体を大事にしなくなり、身体能力を失った。あそこで引退しても同じだったくらいだ。それでも7〜8年以内には入ると思う」
- 「ケンプの実績はスタウダマイヤーと同等以上ではない。スタウダマイヤーは新人王を取っていて、オールNBAの選出回数も多い。ダンクが派手なだけでは実績にならない。どちらも殿堂入りには少し届かない選手だ」
- 「スタウダマイヤーはある年、平均30点近くを取ってニックスのMVP候補になった。殿堂入りの是非は議論の余地があるけれど、ケンプよりは間違いなく上だ」
- 「昔、YouTubeでケンプのダンク集をよく見ていた。当時から過小評価されている選手だと思っていた」
分けたのは人柄と評判だったという声が目立った議論だった。
用語・人名メモ
- 殿堂入り (HOF) — バスケットボールの歴史に功績を残した人物を称える殿堂への選出。選手としての実績のほか、リーグへの貢献も評価される。
- 新人王 (ROY) — その年のルーキーで最も活躍した選手に贈られる賞。
- オールスター — シーズン中に開かれる選抜選手の祭典に選ばれること。人気と実力を兼ねた選手が選ばれる。
- ファイナル — NBAの優勝を決める最終シリーズ。東西の王者が対戦し、先に4勝したほうが優勝する。
巷の声は r/nba のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)