参考動画
NBAのティンバーウルブズとWNBAのリンクスの新たな支配オーナーに、マーク・スタッド氏が就くと報じられた。コート上の話ではないが、球団の値段の跳ね上がりぶりにスレは「オーナー事情」談義で盛り上がっている。
ESPNのシャムズ・シャラニア記者(移籍や契約の一報で知られる記者)によると、アメリカの実業家マーク・スタッド氏は、共同オーナーのマーク・ローレ氏の持ち分の過半を買い取る契約を完了した。これによりスタッド氏は、ミネソタのティンバーウルブズと、同じ地元のWNBAチーム・リンクスの支配オーナー兼筆頭株主になる。球団の評価額は45億ドル(約6750億円)とされ、情報源は関係者だという。
スレで目立ったのは値段への反応だ。グレン・テイラー氏が球団を売った時の価格は15億ドル(約2250億円)だったのに、その後45億ドルで持ち主が替わった、と指摘するコメントがある。ローレ氏は4年ほどで投資を大きく増やしたことになる、と数字を並べる声もあった。一方で、ローレ氏は苦労して球団を買ったはずでは、と最近の売買を意外に思うコメントも出ている。
不安の声も多い。ローレ氏とエーロッド(コメントでの呼び方)はオーナーとして球団を気にかけているように見えた、と惜しむファンがいる。全体の流れとして、NBAは富豪同士が球団を転売する場になりつつあり、ポートランドのオーナーのようなタイプが例外でなく普通になる、と懸念する意見や、球団が金融資産として買われれば運営が荒れる、という意見もあった。
巷の声
- 「球団が金融資産として買い集められていくなら、どこも運営がひどいことになりそう」
- 「ローレ氏とエーロッドはオーナーとして良かったし、球団を気にかけているように見えた。また不安な日々に戻る」
- 「グレン・テイラー氏が転売益を得られなかったのはまだ救い。15億ドルで売った球団が、その後45億ドルで売れたんだから」
- 「みんなラスベガスとシアトルに先んじて参入したいんだろうな」
- 「NBAはもう富豪が富豪に球団を転売する場になった。次に自治体がアリーナ改修の税金を求めてきたら、突っぱねてほしい」
評価額45億ドルで持ち主が替わったウルブズだが、スレではまず新オーナーは誰なのかという声が上がっており、ローレ氏らのような運営が続くのかは材料からは見えない。
用語・人名メモ
- 支配オーナー・筆頭株主 — 球団の持ち分の最大シェアを持ち、運営の最終的な決定権を握る立場。共同オーナーがいても、その中で中心になる人を指す
- 評価額(バリュエーション) — 球団全体の値段の見積もり。今回は45億ドル(約6750億円)とされ、この評価額を基準に持ち分の売買額が決まる
- リンクス — ミネソタを本拠地とするWNBA(女子プロバスケットボールリーグ)のチーム。今回はウルブズと同じオーナーグループのもとにある
- 共同オーナー — 一つの球団を複数人で所有する形。持ち分の割合により発言力が変わり、その一部を売買することもある
巷の声は r/nba のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)