試合

36分で55得点も、フランチャイズ記録はレジー・ミラーに譲る采配

現地報道

参考動画

2005年のペイサーズ戦から。ジャーメイン・オニール(ペイサーズの2000年代スター)が36分で55得点の爆発的パフォーマンスを見せたが、試合終盤に自分から交代してフランチャイズ記録を同僚のレジー・ミラーに譲った一幕が蘇っている。

この試合、オニールは18-28シュート(約64%の高効率)、フリースロー19-25(76%)と高精度で55得点を挙げた。36分という短時間でのこの得点はNBA単試合得点の歴史でも上位に入るレベル。さらにリバウンド11本、ブロック2本を記録し、チームスコア116-99の勝利に大きく貢献した(+/-は+22で、彼が出ている時間にチームが相手より22点多く得点)。

ただこの試合で注目されるのは、得点数よりもその後の采配だ。レジー・ミラー(ペイサーズの伝説的スター、チーム創設以来の象徴)が保有するフランチャイズ記録は57得点。あと2得点で更新できる状況だったが、オニールは試合残り1:43で自分から交代。先輩ミラーの記録を守らせた。

現地ファンの間では、全盛期のオニールは本当に素晴らしい選手だったという懐かしさが上がっている。実力の割に現在は語られることが少ない選手として認識されつつも、あの時代のペイサーズが本当に強かったチームだったという評価で一致。ただし、もしマリス・イン・ザ・パレス(2004年11月のペイサーズ-ピストンズ戦での大乱闘)がなければ、チャンピオンシップを取れていたかもしれないという声もある。

巷の声

  • 「オニールは本当に素晴らしい選手だったのに、今はこういうスレッド以外では語られない。ピストンズファンでもペイサーズは当時憎らしいほど強かった。マリス・イン・ザ・パレスがなければチャンピオンシップを取れていたはず。」
  • 「あと1-2シーズンのオールスター級の活躍があれば、殿堂入りできたかもしれない。全盛期は本当に素晴らしかった。」
  • 「ペイサーズとピストンズは相手を試合全体で57得点に抑えるレベルの守備チームだった。その中でのこの得点は特に素晴らしい。」
  • 「オニールの動きはシャキール・オニールを想わせるような別格だった。」
  • 「オニールについていつも熱く語る人がいるよ。」

用語・人名メモ

  • ジャーメイン・オニール — ペイサーズの2000年代中盤の主力。得点力と守備を兼ね備えた全能型プレーヤーで、全盛期は超一流だった。
  • レジー・ミラー — ペイサーズの伝説的スター。1987年から2004年まで全19シーズンをペイサーズで過ごしたフランチャイズの顔。
  • マリス・イン・ザ・パレス — 2004年11月、ペイサーズ対ピストンズ戦での大規模乱闘事件。ペイサーズの黄金期を断ち切ったとされる。
  • フリースロー(FT) — ファウルを受けた際に得られる無防備なシュートで、得点効率が最も高い。
  • プラス・マイナス(+/-) — 選手がコート上にいる間のチームの得点差。+22は彼が出ている時間にチームが相手より22点多く得点したという意味。

2005年のハイライトから見えるのは、全盛期ジャーメイン・オニールのプレーの素晴らしさと、先輩を尊重するプロとしての姿勢。

巷の声は r/nba のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)