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ペイサーズのガード、タイリース・ハリバートンがポッドキャストで一番作戦を立てにくい相手を問われ、ヤニス・アデトクンボの名前を出した。リーグ全体が沸く話ではなく、対戦の記憶と数字を突き合わせて楽しむ通好みの小ネタだ。
ハリバートン (ペイサーズのガード) は番組Numbers on The Boardで、ペイサーズが守備の作戦を組むうえで最も難しい相手を聞かれ、ヤニス・アデトクンボ (フォワード) を挙げた。ミルウォーキーとは何度も激しく戦ってきたので、ヤニス以外は言いにくいという趣旨だ。どんな作戦を立てても、本人の記憶ではヤニスは平均50点ほど取っていたという。
スレでは、この「50点」が記憶ベースの発言であることを踏まえ、数字で補足するコメントが上位に付いた。指摘によると、ヤニスは2024年のプレーオフには出場していない。ただ、2023-24シーズンのレギュラーシーズンではペイサーズ相手に平均42点13リバウンド5アシスト、TS 74% (2点・3点・フリースローをまとめた効率の指標) を記録し、試合球をめぐる一件があった試合ではキャリアハイも出したという。ヤニスを抑えたチームは過去にもあるが、ペイサーズ戦は個人成績で特に相性がいい部類だと見るファンもいる。
守り方の議論にも広がった。ボールを手放させるのが唯一の対策だが、それでも30点11リバウンドは取られそうだという声がある。エリック・ブレッドソーに渡させる形なら効くが、ジュルー・ホリデーやクリス・ミドルトンでは通用しないとの見方で、ミドルトンが万全だったのは数分だけだと、バックスの失速を皮肉るコメントも付いた。さらに、ウェンバンヤマもいずれヤニスのように力ずくで試合を決める域に届くかもしれない、と話を未来へ飛ばすファンもいた。
巷の声
- 「ヤニスは何をされても自分の分は取っていく相手の代表格。どんな作戦でも50点というのは笑うしかない」
- 「ヤニスを止めるならボールを持たせないしかない。ただそれでも30点11リバウンドはいきそう。ブレッドソーに渡すなら効いたけど、ホリデーやミドルトンだとそうはいかなかった」
- 「ミドルトンが万全だったのはたった3分、バックスの失速の話はしたくない、という皮肉」
- 「ペイサーズはヤニスに個人成績で完全に負けている。彼が一番相性のいいチームの一つだと思う」
- 「ウェンバンヤマが2021年のヤニスだとは言わないけど、あの頃のヤニスは40点、50点といった試合を力ずくで連発していた。ウェンバンヤマもそういう域に行くかもしれない」
作戦の話をしていたはずが、締めはウェンバンヤマの未来にまで飛んだ。止められない相手の話は、いつも次の怪物探しに行き着く。
用語・人名メモ
- スキーム — 相手を止めるために組む守備の作戦や約束事のこと。ダブルチームで挟む、わざとシュートを打たせる場所を決めるなど
- TS%(トゥルー・シューティング) — 2点・3点・フリースローをまとめて測るシュート効率の指標。数字が高いほど少ない本数で効率よく点を取れている
- 42/13/5 の表記 — 平均の得点/リバウンド/アシストを並べた書き方。この記事では平均42点13リバウンド5アシストの意味
- ウェンバンヤマ — フランス出身のフォワード。コメントでは、将来ヤニスのように試合を力ずくで決める存在になるかもしれないと期待されていた
巷の声は r/nba のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)