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ハイライトに映らないNBAの技術とは 現地ファンが挙げた名脇役の仕事

Redditで話題

r/nbaで「ハイライトに一度も出てこないのに、勝敗に一番効くスキルは何か」という問いが立ち、ボックスアウトから声かけまで通好みの答えが並んだ。ニュースではなく、試合を通しで見る人たちの語り合いだ。

スレ主は、ハイライトはロゴ付近からのロングシュートやポスターダンクばかりだと指摘。そのうえで、スクリーンの角度、ヘルプ守備の先回り、しつこいボックスアウト(シュートが外れた時、相手の体を押さえてリバウンドを取らせない動き)のうち、実際に勝ちへ効くものは何かと問いかけた。返信では位置取り、リバウンドの体の使い方、スクリーンの受け渡し、時計の管理などが挙がった。

一番具体的だったのが、ルディ・ゴベア(センター)の話だ。ウルブズ(ミネアポリスのチーム)の地元メディアが、ゴベアの「ネバーマインド」を数え始めたという。ペイントに切り込もうとした相手が、ゴベアが守っているのを見て諦めて外へ引き返す場面のことだ。このコメントは、この手の仕事はスタッツに残らず、カジュアル層に評価されにくい一因だと指摘している。

ほかにも、ミッチェル・ロビンソン(センター)がスパーズ戦で見せたプレーを挙げる声がある。ロール(スクリーン後にゴールへ走り込む動き)のあと、ヘルプに出た守備側の選手をボックスアウトして、ボールを持った味方に空いたレイアップを打たせる動きだ。守備では、ポゼッション中に相手の狙いを読み、声で担当を組み直す作業が話題になった。ドレイモンド・グリーン(フォワード)については、守備位置取りとスイッチ(マークの交換)のうまさを挙げ、平均8得点・5アシスト・6リバウンドの殿堂入り選手になるという書き込みもあった。

巷の声

  • 「ゴベアはボックススコアに出ない仕事だらけ。ウルブズの地元メディアは、相手がペイントに入りかけて引き返す場面を「ネバーマインド」として数えていた。カジュアル層が評価しないのは、こういう仕事が記録に残らないからだ。」
  • 「うまいリバウンダーの体の使い方と角度の取り方を見てほしい。あれはもう芸術だ。」
  • 「相手のオフェンスを読んで、プレーの最中に守備の担当を組み直す声かけができるチームは、その時点でかなり先を行っている。」
  • 「ロール後にヘルプ役をボックスアウトして、ボールを持った味方にレイアップを譲る動きが好き。名前があるのか知らないが、ロビンソンがスパーズ戦でよくやっていた。」
  • 「守備位置取りとスイッチがうまいから、グリーンは8得点・5アシスト・6リバウンドでも殿堂入りする選手になる。」

答えは一つに絞られなかったが、挙がったのはどれも通しで試合を見て初めて拾える仕事で、その点は共通している。

用語・人名メモ

  • ボックスアウト — シュートが外れそうな時に、相手より先に体を入れてリバウンドを取らせない動き。地味だがチームの守備に直結する。
  • スクリーン — 味方のためにその場に立って相手守備の進路をふさぐプレー。角度とタイミングで効き方が大きく変わる。
  • ボックススコア — 得点・リバウンド・アシストなど、試合後に公式に記録される個人成績表。ここに出ない貢献が今回のスレの主題になっている。
  • ネバーマインド — スレのコメントによると、ゴベアの守るペイントに入りかけた相手が諦めて外へ引き返す場面のこと。ウルブズの地元メディアが数えていたという。

巷の声は r/nba のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)