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スティーブ・ナッシュとラッセル・ウェストブルックの評価について、現地ファンの間で議論が盛り上がっている。その中で、2006年プレーオフでナッシュが元チーム・マブスを撃破した完璧なパフォーマンスが、改めて証拠として引き合いに出されている。
ナッシュはNBA史上屈指のポイントガード。2000年代前半、ダラス・マブスで評価を高めていたが、2004年オフシーズンにアリゾナ・スンズから5年6500万ドル(約97億5000万円)のオファーを受けた。マブスのオーナー・マーク・キューバン(オーナー業の傍らテレビ番組『シャーク・タンク』でも知られる)がこのオファーをマッチせず、ナッシュはスンズへ移籍。翌2006年、プレーオフの1回戦でマブスと対戦することになった。
最終3試合でナッシュはシュート成功率60%、3ポイント成功率58%、フリースロー成功率100%という完璧なシューティングを記録。試合ごとに見ると、ゲーム4で48得点・5リバウンド・5アシスト(FG 71.4%)、ゲーム5で34得点・13リバウンド・12アシスト、ゲーム6で39得点・9リバウンド・12アシスト(3PT 71.4%)と、どの試合でも支配的。スンズは4-1でシリーズを制した。この規模のプレーオフ成績は、現在のNBAでも記憶に残る水準だ。
現地ファンの間では、キューバンの経営判断を問う声が強い。ただし、当時のスンズの医療スタッフはNBA屈指の評判を持っており、背中の怪我を抱えていたナッシュの回復に大きく貢献したという背景も指摘されている。さらに『その年にNBAのルールが変わり、ナッシュのプレースタイルに有利になった』という指摘もあり、単なるキューバンの判断ミスではなく、複数の要因がナッシュの成功を後押しした側面もある。
巷の声
- 「当時を見ていたなら、ナッシュの偉大さは誰もが認めている。ウェストブルックより劣るという意見は、一部の逆張り意見に過ぎない。」
- 「ナッシュがこの時代に生まれたら、さらに活躍していたはず。」
- 「キューバンは長年、経営判断を誤り続けている。ディアン・ノバイスキーの低い契約条件とドラフト運だけで支えられているようなもの。」
- 「当時のスンズの医療スタッフは一級品。ナッシュの背中を治すことで有名になり、グラント・ヒルやシャキール・オニールなど、キャリア晩年の選手たちがそこに集まった。」
- 「ゲーム4から6の成績を見れば、ナッシュがどれほど支配的だったか一目瞭然。プレーオフでこのレベルのパフォーマンスを出せる選手は限られている。」
用語・人名メモ
- Steve Nash — スティーブ・ナッシュ。2000年代を代表するポイントガード。2005-06シーズンにMVP賞を受賞し、その後も複数回MVP。
- Russell Westbrook — ラッセル・ウェストブルック。2010年代の超スターPG。ナッシュとの評価比較が現地ファンの間で議論され続けている。
- Mark Cuban — マーク・キューバン。ダラス・マブスのオーナー。ドットコム・バブルで資産を築き、テレビ番組『シャーク・タンク』の審査員でも知られる。
- Dirk Nowitzki — ディアン・ノバイスキー。マブスの象徴的スター。低い契約条件でマブスに長年貢献し、2011年にファイナル優勝を果たした。
- Phoenix Suns — フェニックス・スンズ。アリゾナ州フェニックスを本拠地とするNBAチーム。2000年代はナッシュを軸に強豊な攻撃的チームを構築。
- Grant Hill — グラント・ヒル。1990年代の大型デュアルスター。キャリア晩年にスンズで活躍し、スンズの医療スタッフにより復活を遂げた。
プレーオフの舞台で完璧なシューティングを見せた者の価値は、単なるボックススコアでは測れない。
巷の声は r/nba のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)