NBA の全チームの中に、他チームとの選手トレードを一度も経験したことのない『無トレード』チームが存在することが現地ファンの話題に。スパーズやヒートといった名門が含まれることに、ファンたちが驚きと分析を寄せている。
このテーマを取り上げたのは Reddit ユーザー。スパーズ(サンアントニオの名門。ドラフト眼の良さで知られる)やヒート(マイアミの堅実なチーム)など、有名な強豪チームがトレード経験ゼロのリストに載っていることが驚きを呼んだ。中でもスパーズが 3 度のリスト掲載される点に、ファンたちの注目が集まっている。
背景にあるのは各チームの『ドラフト能力』の差だ。ドラフトで優れた指名を重ねることができれば、トレードという『ギャンブル』に頼る必要がなくなる——この分析がファンの間で共有されている。スパーズの場合、長年にわたって優秀な新人を指名し続けることで、競争力を保ってきたとの指摘も出ている。
興味深いことに、このリストは NBA の歴史的背景とも関わっている。ABA(NBA 統合前の別リーグ)から統合されたチームや 1980 年代以降の拡張で誕生したチームが多いという指摘だ。つまり、60 年以上の歴史を持つ古い NBA チームとは異なり、『比較的新しいチーム』がこのリストを占めているということ。将来ベガスやシアトルが新規参入する際、このリストはさらに長くなる可能性も議論されている。
巷の声
- 「ヒートとスパーズがトレード交渉テーブルに着いたら、どちらも絶対に譲らずに交渉が決裂するんだろうな。」
- 「ライバル関係が深いレイカーズとセルティックスでさえ互いにトレードをしているんだから、何だって可能じゃないか。」
- 「スパーズが 3 度出てくるのは、ドラフト眼の良さをよく表してる。」
- 「新しいチームばかりだ。フランチャイズの移転や ABA 統合の歴史を考えると、老舗とは事情が違う。」
- 「ベガスとシアトルが参入したら、このリストはもっと長くなるんだろうな。」
用語・人名メモ
- スパーズ — サンアントニオ・スパーズ。1980 年代から 2010 年代にかけて NBA で最も成功したチームの一つ。ドラフト眼と堅実な運営で知られる。
- ヒート — マイアミ・ヒート。1988 年の拡張で誕生した比較的新しいチーム。堅実な運営で知られる。
- トレード — チーム同士が選手を交換する取引。NBA では毎年オフシーズンに盛んに行われ、チーム構成を大きく変える手段。
- ドラフト — 毎年 NBA が新しい大学選手を指名する制度。上位ほど優秀な選手が選べるため、各チームのドラフト評価の高さが長期的成功を分ける。
- ABA — NBA 統合前に存在した別のプロバスケットボールリーグ。1976 年に NBA に統合され、ABA のチームの一部が NBA に加わった。
- セルティックス・レイカーズ — ボストン・セルティックス(東部)とロサンゼルス・レイカーズ(西部)。NBA 史上最大のライバル関係。両チームとも NBA 創成期からの老舗。
今後ベガスやシアトルが参入する際、この『無トレード』リストがどこまで伸びるのか、注目が集まっている。
巷の声は r/nba のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)