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ファイナルで苦しんだフォックスを、スパーズは今も手放さない構えだと報じられた。開幕前の静かな話題だが、台頭したハーパーとの先発争いという来季の見どころにつながっており、現地ファンの間でも意見が割れている。
ESPNのライト記者がスパーズの来季展望で伝えたところでは、ファイナルでのフォックス(スパーズのガード)の出来が芳しくなかった後も、チーム関係者は変わらず彼を信頼していると話した。右足首の高位捻挫(通常の捻挫より治りにくいとされる足首のけが)を抱えたままプレーしており、その貢献がなければスパーズはファイナルまで進めなかったかもしれない、というのが関係者の言い分だ。
開幕戦の先発については、ポストシーズンで台頭したハーパー(同じくスパーズのガード)が有力候補に挙がる。ただ記事は、経験と、味方に指示を出しながら攻撃を組み立てる力から、フォックスが先発する可能性が高いとみる。フォックスはレギュラーシーズンを通じてその役割を果たしており、昨オフの大半とシーズン序盤をハムストリングのけがで欠いた後の話でもある。最終的に決めるのはジョンソンHCで、コート上で何が起きるかだけで決まると関係者は説明した。
もう一つの論点が、フォックス、ハーパー、キャッスルの3ガードを同時に使う案だ。ジョンソンHCは一部のラインナップで試したいと話しているが、昨季は18試合でこの形を試し、ネットレーティング(100回の攻撃あたりの得失点差)はマイナス26.9と散々だった。記事は、丸1年のオフを共に過ごせば良くなる余地があるとも書いている。
スレでは、足首のけがを考えればフォックスは叩かれすぎだったという擁護が目立った。一方で、4000万ドル(約60億円)の選手をベンチに置くのは難しいとして、フォックスの残留は長くないとみるファンもいる。
巷の声
- 「開幕はフォックスが先発で疑いようがない。ハーパーが1年かけて圧倒するか、フォックスが故障して戻る頃にハーパーがスーパースターになってでもいない限り変わらない。」
- 「フォックスの熱心なファンではないが、高位捻挫でバスケをするのは常識外れ。出来の割に叩かれすぎだった。」
- 「フォックスは長くこのチームにいないと思う。ハーパーが良すぎて、4000万ドルの選手をベンチには置けない。今は残っても、いずれハーパーをベンチに置く理由が立たなくなる。」
- 「フォックスがウェスタン・カンファレンス・ファイナルの最初の2試合を欠場した時、スパーズのターンオーバーは23と21。復帰後の4試合は最大でも15。オフェンスを安定させる存在だ。」
- 「記事の足首のけがの部分をみんな無視して叩いていた。シリーズ中にケガの話を出せばダウンボートされた。r/nbaはNBAツイッターと並んでバスケの議論に向かない場所だ。」
開幕戦の先発はジョンソンHCがコート上の内容だけで決めるとされ、3ガード同時起用が昨季のマイナス26.9から変わるかが、その判断材料になりそうだ。
用語・人名メモ
- ネットレーティング — 100回の攻撃あたりの得失点差。マイナスなら、その組み合わせが出ている間に押されていたことを示す。
- 高位捻挫(ハイアンクルスプレイン) — 足首の少し上の靭帯を痛める捻挫で、通常の足首の捻挫より治りにくいとされる。
- ステフォン・キャッスル — スパーズのガード。記事では、フォックス、ハーパーと3人同時に使う案の3人目として出てくる。
- 3ガード — 司令塔タイプの選手を3人同時にコートに立たせる起用。ボール運びと組み立てが得意な選手が並ぶ形。
巷の声は r/nba のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)