参考動画
チャニング・フライが番組で、キャリアの総合評価ではクリス・ポールがアレン・アイバーソンを上回ると語った。スレは大荒れではなく、物差しの取り方をめぐって話し込むような通好みの議論になっている。
発言はRoad Trippin' Showでのもの。フライは、アイバーソンは歴代でも影響力のトップ3に入る選手だと認めたうえで、キャリアで見ればポールのほうが上だと述べた。影響力とキャリアの中身を切り分けた言い方で、アイバーソンをけなしているわけではない。
スレでは、この線引きに近い整理が支持を集めた。ピーク同士ならアイバーソン、長さや総合ならポールという見方だ。あるファンは、ポールのピークのほうが高いという反論に対し、アイバーソンはMVPを取り、戦力の劣るチームをファイナルに導いたと再反論している。これはコメント主の主張で、材料から裏取りはできない。
一方で、若い世代への苦言も目立った。アイバーソンの全盛期を知らないファンが多いとして、2001年ファイナルのレイカーズ戦だけで評価が語られがちだと嘆く声がある。そのコメントによれば、ファイナルに進む直前の試合でアイバーソンは44点を挙げていた。コービーをシュートを打ちすぎる選手で、シャックに運ばれたと言っていた層が同じ話をしている、という皮肉もついていた。
別の角度では、こうした番組の切り抜きが多すぎるという不満も出た。ディオン・ウェイターズが「クリス・ウェバーの試合日の服装はKGより良かった」と語った類の切り抜きを例に、ヘッドホン姿の人物の顔を大写しにしただけで中身がないと嘆く声だ。
巷の声
- 「ヘッドホンの男がアップになって、ウェイターズがウェバーの試合日の服装はKGより良かったと言った、みたいな切り抜きばかり。これって別にニュースでも何でもないだろ」
- 「スタイルはまるで違うけど、自分ならポールを取る」
- 「史上最も無難な意見だな (笑)。常識そのもの」
- 「ピーク同士ならアイバーソン、長さと総合的なキャリアならポール、で話は簡単。ポールのピークが上だと言う人には、アイバーソンはMVPを取って力の劣るチームをファイナルに導いたと返したい」
- 「このスレの8割は、アイバーソンがプレーしていた頃には生まれていない。2001年のレイカーズ戦だけで評判ができたように言うが、その前の試合で44点を取ってファイナルに進んでいる。コービーをシュートを打ちすぎだのシャックに運ばれただのと言っていたのも同じ連中だ」
ピークの高さで測るか、続けた年月で測るかで答えが変わる議論で、フライの発言もそこに一石を投じた形だ。
用語・人名メモ
- ピーク — 選手の全盛期の最も高い水準のこと。キャリア全体の評価と分けて語られることが多い。
- キャリア — ここでは全盛期だけでなく、長く活躍した年数を含めた総合的な評価という意味。
- Road Trippin' Show — スレタイに出てくる番組名で、フライの発言の出どころ。
巷の声は r/nba のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)