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クリッパーズ、レナード調査の長さに不満と報道 ラプターズとの原則合意にも影

有力記者報道

クリッパーズがリーグ事務局に、レナードをめぐる調査の範囲と長さへの強い不満を伝え続けていると報じられた。トレード話まで巻き込むだけに、ファンの反応は同情より皮肉が目立つ。

米メディアの記事によると、リーグ関係者の話として、クリッパーズはアダム・シルバーらリーグ事務局に対し、調査の範囲と期間について強い不満を持ち、それを伝え続けているという。あくまで関係者の話をもとにした報道で、球団の公式コメントではない。

調査を担うのは、リーグが頼りにする法律事務所ワクテル・リプトン。クリッパーズがカワイ・レナード(フォワード)とスポンサー企業Aspirationとの契約を仲介し、サラリーキャップ(チーム年俸の上限)を回避していないかを調べている。あわせて、クリッパーズがレナードの費用を不適切に肩代わりしながら返金を受けていないか、レナードに未報告の別企業との契約がなかったかも確認しているという。

不満の背景として記事が挙げるのが、チーム編成の事情だ。レナードをラプターズへ送り、見返りにブランドン・イングラム(フォワード)とグラディ・ディック(ガード)を受け取る原則合意が既にある。この二人はタイロン・ルーHCの下で大きな役割を担う見込みだと記事は書く。ただし調査結果によってはレナードが出場停止になる可能性が理論上あり、相応のものを差し出すラプターズが話をいったん止めたがるのは理解できる、というのが記事の見立てだ。

スレでは、不満そのものに同情する声はほぼ見当たらず、皮肉で返すコメントが並んだ。

巷の声

  • 「不正をしなければ、調査の終わりを待たされることもなかったのでは、という身も蓋もない指摘。」
  • 「自分たちの目の前で起きたことを調べられるのが気に入らない、というクリッパーズの言い分を、そのまま皮肉として言い換える声。」
  • 「レナード獲得の不正が原因なのに、その調査がレナードの放出の邪魔になると怒るのは白々しい、という声。」
  • 「バルマーはシルバーを、自分の不始末を隠して広報まで担う従業員のように扱っている、という辛辣なコメント。」
  • 「イングラムを受け取って34勝のチームとして静かに過ごさせてくれ、と茶化す声も出た。」

調査がいつ終わるのか見えない限り、レナードとイングラム、ディックを動かす原則合意は宙に浮いたままだ。

用語・人名メモ

  • サラリーキャップ — 各チームの選手年俸の総額に設けられた上限。これを回避する不正な契約がないかが、今回の調査の焦点の一つ。
  • 原則合意 — トレードの大枠でチーム同士が合意した段階のこと。正式成立の前なので、調査結果などで話が止まることもある。
  • ワクテル・リプトン — リーグが調査を任せた法律事務所。記事では、リーグが頼りにする事務所と紹介されている。
  • Aspiration — レナードとスポンサー契約を結んだ企業。この契約にクリッパーズが関与し、キャップを回避したかが調べられている。
  • ラプターズ — カナダのトロントを本拠地とするチーム。レナードとの交換でイングラムとディックを送る原則合意があると報じられている。

巷の声は r/nba のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)