NBAサマーリーグ (若手やルーキーが力試しをする夏のリーグ戦) の試合で、ルーキーのラバロン・フィロンがゴール前でフローター (ディフェンスの上から高く弧を描いて落とす柔らかいシュート) を決めて15得点に到達した。現地ファンからは地味な話題ながら「こいつは本物」という評価の声が相次いでいる。
フィロンはこの夏、フィラデルフィア・セブンティシクサーズ (略称76ers、フィリーの愛称で呼ばれるNBAチーム) のサマーリーグチームでプレーしている。今回のプレーはその中の1本で、味方が守備を崩したところにフィロンが飛び込み、フローターで得点を積み上げて15点に乗せた場面が切り取られている。
反応の中には「このチームで頼れるのはこいつだけ」という声があり、フィロン以外の選手層がまだ薄いサマーリーグチームの中で、フィロン1人が目立っている状況がうかがえる。
トロント・ラプターズ (カナダ唯一のNBAチーム) がドラフトで指名を見送ったことを惜しむ声や、「このドラフト世代の中でも上位5人に入る」と高く評価する声も出ている。ただしこれに対しては「今年のドラフト上位はそもそも粒ぞろいだから、それを言うのは簡単」という冷静な反論も付いており、評価はまだ定まっていない。サマーリーグはルーキーやまだ実績のない選手が中心の格下相手の試合が多く、ここでの好成績がそのままレギュラーシーズンの活躍を保証するわけではない点は差し引いて見る必要がある。
巷の声
- 「このチームでまともに頼れるの、こいつしかいなくない?」
- 「ラプターズはなんでこいつを指名しなかったんだ、目の前にいたのに」
- 「このドラフト世代で上位5人に入るのは間違いない。サマーリーグの数字が全てじゃないのは分かってるけど、それでもこいつは本物だと思う」
- 「上位5人って言うけど、今年のドラフト上位はそもそも激戦区だからそれ自体は驚きじゃない」
- 「『フィリーのレブロン』ってニックネームの話かと思って開いたら、単にフィラデルフィアの選手がレブロンみたいにキレてるってだけの話で笑った」
用語・人名メモ
- サマーリーグ — シーズンオフに開催される若手・ルーキー中心の力試しリーグ。ここでの活躍がそのまま本シーズンの成績に直結するとは限らない
- フローター — ゴール近くでディフェンスの手が届かない高さまで弧を描いて落とす柔らかいシュート。身長差のある相手をかわす技術として使われる
- ラバロン・フィロン — 2025年のNBAドラフトでセブンティシクサーズ入りしたルーキーガード。サマーリーグでの活躍で評価が急上昇している
- セブンティシクサーズ (76ers) — フィラデルフィアを本拠地とするNBAチーム。愛称は『フィリー』
- ラプターズ — カナダのトロントを本拠地とする、NBAで唯一のアメリカ国外チーム
サマーリーグでの勢いが開幕後のロースター争いにどうつながるか、フィロンの起用のされ方に注目したい。
巷の声は r/nba のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)