移籍・契約

ピストンズ、デューレンへの契約提示額の範囲が報じられる

heavy.com

ピストンズの制限付きFAのデューレンへの契約提示は、年3500万〜3800万ドル (約52億5000万〜57億円) の範囲だったと、ピストンズ専門ポッドキャストのホストが伝えた。デューレン側の要求は公式には報じられていない。

heavy.com によると、デトロイト・ピストンズのセンター、ジェイレン・デューレンは制限付きFAで、4年・1940万ドル (約29億1000万円) のルーキー契約を終えたところだ。2026年にはオールNBAのサードチームに選ばれている。1年約960万ドル (約14億4000万円) のクオリファイング・オファーを受け入れる可能性は低いとみられている。同記事は、デューレンが5年2億8710万ドル (約430億6500万円) のスーパーマックス契約を求めているとの推測も伝えているが、要求額についての公式な報道は無い。

ピストンズの提示額は月曜に明らかになった。Locked On Pistons のホスト、クマイル・カヒルが自身のXで、聞いたところでは提示は3500万〜3800万ドルの範囲だと投稿した。heavy.com は、交渉が始まって以来、提示額の範囲が公になるのはこれが初めてだと書く。スーパーマックスが成立すれば年約5700万ドル (約85億5000万円) で、同記事の数え方ではセンターの年俸でエンビードの6260万ドル (約93億9000万円)、デイビスの5840万ドル (約87億6000万円) に次ぐ3番目になる。一方、3500万〜3800万ドルで合意した場合は、センターの中で少なくとも10位以内に入る。ロケッツのシェングンは3700万ドル (約55億5000万円) で8位、ティンバーウルブズのゴベアは3650万ドル (約54億7500万円) で9位だ。

ピストンズは昨季60勝22敗 (82試合中60勝) で、60勝以上は球団史上3度目だった。東カンファレンス準決勝でキャバリアーズに7戦で敗れている。同記事によると、24歳のカニングハムは昨季のMVP投票で5位に入り、22歳のデューレンとともにチームの土台を担ってきた。昨季のデューレンは1試合平均28.2分の出場で19.5点、10.5リバウンド、2.0アシスト、0.8ブロック、0.8スティールを記録した。リバウンド数はリーグ6位で、同記事はキャリア最高のシーズンと書いている。

ピストンズが提示したとされる額とデューレン側が求めているとみられる額の間には、まだ開きがある。

用語・人名メモ

  • 制限付きFA — 契約が切れた選手が他球団と交渉できる一方、元の所属チームが他球団の提示に合わせて残留させる権利を持つ立場のこと。
  • クオリファイング・オファー — 制限付きFAの選手に元の所属チームが出す1年契約の提示で、受け入れると1年契約を結ぶ。デューレンは受け入れない公算が大きいと報じられている。
  • スーパーマックス — 記事では、デューレンが求めているとの推測がある最高水準の大型契約を指す。同記事は年約5700万ドル (約85億5000万円) と書く。
  • ピストンズ — ミシガン州デトロイトを本拠とするNBAの球団。優勝は3回で、最後は2004年。

出典: heavy.com