Sports Illustrated の報道として、ウォリアーズがウィザーズ所属のアンソニー・デイビスに今も関心を持っていると伝えられた。ウィザーズは現時点でデイビスを手放したくない立場だ。
HEAVY の記事によると、ウォリアーズはこの夏、フリーエージェントでレブロン・ジェームズの獲得に全力を注ぎ、代わりの策を用意していなかった。そのため、新戦力が新人1人だけでシーズンに入る恐れがあるという。トレードはシーズンが始まってからのほうが現実的になるとされ、その筆頭候補がデイビスだと同記事は書いている。
デイビスはウィザーズとの契約があと1シーズン残っている。記事によると、ウィザーズはデイビスが健康を保ち、チームの勝利に貢献するなら契約を延長したい考えだ。一方で、デイビスにはウィザーズでプレーすることへの懐疑的な様子もあったという。ウィザーズはトレイ・ヤングとデイビスのコンビで若手中心のチームをプレーオフに導きたい考えだが、同記事は、序盤に負けが込んだりデイビスの欠場が増えたりすれば方針が揺らぎかねないとみている。
トレードが成立する場合について、記事はウォリアーズのGMマイク・ダンリービーがドラフト指名権を複数出す必要があると書く。年俸を合わせるためジミー・バトラーの放出が必要になる可能性もあるが、複数チームを絡めてバトラーを残す道もあるという。ウォリアーズの候補は、ほかにペリカンズのトレイ・マーフィーが挙がる程度で、ペリカンズが求める1巡目指名権3つは払いたくない立場とされる。
ウィザーズは現時点でデイビスを放出したくない立場で、ウォリアーズがどのような条件を出すかも決まっていない。
用語・人名メモ
- ウィザーズ — 米首都ワシントンD.C.を本拠地とするチームで、デイビスは契約があと1年残っている。
- ウォリアーズ — カリフォルニア州サンフランシスコを本拠地とするチームで、ステフィン・カリーやドレイモンド・グリーンが所属している。
- ドラフト指名権 — 新人選手を選ぶ会議で使う権利で、NBAではトレードの交換材料としてやり取りされる。
- 年俸を合わせるトレード — NBAのトレードでは、双方のチームが受け取る年俸の総額を一定の範囲に収める必要があるとされ、選手の交換で調整することがある。
出典: Yahoo Sports