今季序盤に怪我人が目立つことを受け、r/nbaでは原因をめぐる議論が盛り上がっている。夏に代表で戦った選手と怪我の関係を問うスレが立ち、「休みすぎ説」まで飛び出す通好みの考察合戦になった。
発端はスレ主の投稿だ。今季は開幕から怪我が異常に多く、その原因として「試合数や日程が過密で、選手がバスケットをしすぎている」という説をよく目にするという。ただ、労働量が主因なら、夏にどれだけ競技をしたかと序盤の怪我に関係が出るはずだと指摘した。
スレ主によると、多くの選手が夏を休養にあてた一方、ウェンバンヤマ、ヨキッチ(ナゲッツのセンター)、ゴベア(ティンバーウルブズのセンター)ら国際大会組は、本気の試合を重ねていた。それでも怪我との相関は見当たらないという。スレ主は、試合のスピード、プレースタイル、偶然の組み合わせではないかと推測し、対策は分からないと書いている。
反応では、むしろ逆の説が目立った。夏に休みすぎた選手が開幕週にいきなり全力を出し、体が慣れていないために壊れるという見方で、急な立ち上げが問題だと書くファンもいる。休んだ選手は爆発力が増す一方で可動域が落ちる、というゴルフのフィットネス評価の話を引くコメントもあった。
一方で、現時点では推測しかできないという慎重な声も多い。データ不足を指摘する声や、怪我が同時期に重なると人は存在しない相関を探してしまうという声もある。かつては怪我を隠して出る選手が多かったが、今はアキレス腱断裂からも復帰するため、再び怪我をするケースが見えやすいという指摘もあった。
巷の声
- 「休みすぎて体が慣れないまま開幕週に全力を出し、壊れるのではないか。鍛えていた選手は準備ができていた、という逆の説も聞く。」
- 「練習キャンプとプレシーズンが短縮されたのではないか。一部のスターはシーズンを真剣に捉えていない気がする。」
- 「ほとんどの怪我は無関係なのに、同時に何件も起きると人は存在しない相関を探してしまう。」
- 「ブリッジズ(ニックスのガード)は怪我をしない。鉄人ぶりがすごいので、何をしているのか他の選手も取り入れるべきだ。」
- 「全員が推測で語っているだけで、結論を出せるだけのデータはまだ無い。」
夏に鍛えた組と休んだ組のどちらが壊れやすいのか、結論を出せるだけのデータは今のところ無く、開幕から数週間の怪我の多さをどう読むかは、シーズンが進んでからの検証待ちだ。
用語・人名メモ
- 国際大会組 — 夏に自国の代表チームで練習や公式戦に出た選手のこと。スレではウェンバンヤマ、ヨキッチ、ゴベアが例に挙がった。
- ニコラ・ヨキッチ — ナゲッツのセンター。セルビア出身で、スレでは夏に代表で戦った選手として名前が出た。
- ルディ・ゴベア — ティンバーウルブズのセンター。フランス出身で、同じく夏に代表で戦った選手として挙げられた。
- ミカル・ブリッジズ — ニックスのガード。スレでは怪我が少ない選手の例としてコメントに出た。
- プレシーズン — レギュラーシーズン開幕前に行う調整用の試合期間。順位には関係しない。
巷の声は r/nba のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)