移籍・契約

ニックス、契約延長の交渉を全面見送り シーズン後半まで

有力記者報道

ニューヨーク・ニックスが、選手との契約延長交渉をシーズン後半まで行わないと球団広報を通じて明らかにした。現地ファンの関心は発表そのものより、オーナーのドーランへの怒りに向かっている。

シャムズ・シャラニア記者(移籍の一報で知られる記者)が、ニックス広報の声明として伝えた。声明では、組織としてすべての焦点は来たるシーズンの準備と、ファンが誇れる1年を届けることにあるとし、そのため契約延長の交渉はシーズン後半まで行わず、開幕に向けた準備だけに集中するとしている。

契約延長とは、契約が残っている選手と、満了前に新しい契約を結ぶ交渉のこと。球団がこれを全面的に先送りすると公に宣言した形で、誰が対象なのかは声明には出ていない。ニックスのヘッドコーチ(HC)はマイク・ブラウン。

スレの反応で目立つのは、声明の中身より、オーナーのジェームズ・ドーランへの不信だ。「集中のため」という説明を、単にお金の出し惜しみを体よく言い換えたものと受け取るファンがいる。シーズン中に怪我人が出始める頃を待って、ハートの立場が弱くなるのを狙っているのではという疑いも出ていた。

最初の投稿で「ファンはドーランを十分に憎んでいない」と書いた人には、十分憎んでいるという反論が集中した。ボストンへの敵意以上だという声や、何十年も前から嫌われてきたという声が並んだ。優勝の余韻でいったん和らいだ空気も、祝賀の場でのドーランの発言で元に戻ったと指摘するファンもいた。

巷の声

  • 「憎み方が足りない? 言いにくいが、もちろん憎んでいる、という返しが真っ先に来た。」
  • 「憎んでいるが、そうするとMSG(本拠地のアリーナ)から追い出されるので、声が聞こえにくくなっただけ、というファンもいた。」
  • 「優勝の祝賀でドーランが口を開いたせいで、せっかくの余韻が台無しになった、と振り返る声。」
  • 「ドーランは、優勝には選手やスタッフより自分の貢献のほうが大きかったと本気で思っていそうだ、という皮肉も出た。」
  • 「シーズン後半に先送りとは、怪我人が出てくる頃にハートの手の内を待つつもりだろう、と疑うコメントもあった。」

声明は交渉のタイミングしか語っておらず、対象が誰なのか、シーズン後半のいつ再開するのかは分からないままだ。

用語・人名メモ

  • 契約延長 — 契約期間が残っている選手と、満了前に新しい契約を結ぶこと。球団と選手の双方が合意すればいつでも交渉できる。
  • ジェームズ・ドーラン — スレのコメントでニックスのオーナーとして語られている人物。ファンの批判の的になっている。
  • MSG — マディソン・スクエア・ガーデン。ニューヨークにあるニックスの本拠地アリーナ。
  • マイク・ブラウン — ニックスの現ヘッドコーチ(HC)。チームの指揮を執る監督にあたる。
  • シャムズ・シャラニア — 移籍や契約の一報で知られる記者。ESPNに所属している。

巷の声は r/nba のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)