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昨季王者ニックスの最後のロースター枠を、9年で8チームを渡り歩いてきたベテランが争っている。ブルース・ブラウンは、今夏の無制限FAで複数チームから「第2エプロンがあるから獲れない」と言われたと明かした。
ニックスのガード、ブルース・ブラウン (30歳) が開幕ロースターの最後の1枠を懸けて戦っている。スレ主の投稿によると、彼は今夏の無制限FAで関心がほとんど集まらず、各チームから繰り返し持ち出されたのが「第2エプロン」だったという。「夏の間ずっと聞いた。9年で8チーム、毎年自分を証明しなければならない。今まさに仕事を争っている。どんな役割でも喜んでやる」。NYポストのステファン・ボンディ記者の取材に対する本人の言葉として伝わっている。
ブラウンは昨季デンバーに戻り、全82試合で平均7.9得点、3.9リバウンド、2.1アシスト。標準契約には至らず、ニックスとエグジビット9と呼ばれるキャンプ用の非保証契約を結んだ。開幕まで2週間を切った今、14人目の枠をドリュー・ユーバンクス、ジェームズ・ワイズマンらベテランと争う立場にある。プレシーズン初戦のフィラデルフィア戦では10分間で2得点、チームは120-97で敗れた。
第2エプロンは、チーム総年俸が一定の上限を超えた状態を指す。超えたチームはトレードや選手獲得の手段が細り、中堅ベテランを拾う余裕がなくなる。現地では「インディアナがデンバー優勝の直後に彼に出した契約はキャップ操作の妙技だった」「ヨキッチがワイドオープンを作る時は別人に見える」「ネッツ時代はキックアウトの判断を担う重要な駒だった」と、評価が分かれている。
王者のロースターに滑り込めるか、それとも開幕前に切られるか。9年で8チームを渡り歩いてきた男にとって、今回もまた「証明」の秋である。
巷の声
- 「もう終わりか? 昨季のデンバーでは効率は悪くなかった。インディアナが優勝直後に出した契約はキャップ操作の妙技だった。シアカムとイングラムの両トレードで彼が主なサラリー合わせ役になったし、その契約の初年度だけで、それ以前の全キャリア合計より多く稼いだ」
- 「ヨキッチがワイドオープンを作ってくれる時は、いつも明らかに良く見えるんだよな」
- 「ネッツ時代を忘れすぎ。キックアウトからの判断を担うロールマンとして本当に良かったし、KDがいた頃は間違いなく重要な駒だった」
- 「デンバーは彼とKCPを必要な役割を埋める2人として特定し、ウィル・バートンのサラリー枠をその2人に変えた。あれは良い一連の動きだった」
- 「ヨキッチがいれば誰でも良く見える。ブルースは好きだが、もうかなり落ちている」
ニックスの開幕ロースター確定は開幕直前まで持ち越される見通しで、14人目の枠にブラウン、ユーバンクス、ワイズマンの誰が残るのかはまだ決まっていない。
用語・人名メモ
- 第2エプロン — チーム総年俸がリーグの定める上限を大きく超えた状態。超えたチームはトレードや選手獲得の手段が制限され、中堅ベテランを獲りにくくなる
- エグジビット9 — 開幕前のキャンプに選手を招く際に使われる非保証契約の一種。開幕ロースターに残らなければ基本的に年俸は保証されない
- ブルース・ブラウン — ニックスのガード。30歳。9年間で8チームを渡り歩いてきた
- ニコラ・ヨキッチ — ナゲッツのセンター。31歳。周囲を活かすパスで知られる
巷の声は r/nba のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)