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優勝したばかりのニックスで、ガードのマイルズ・マクブライドが契約延長の交渉について「少し失望している」と語った。祭りというより、優勝チームの財布事情という渋い話題だ。
マクブライドはニューヨーク・デイリー・ニューズのクリスティアン・ウィンフィールド記者に、ニューヨークにいたいという思いを明かした。「怪我を押してプレーしたし、このチームでいろいろ経験してきた。だから話をまとめたい」という趣旨で、時には辛いとも話している。ウィンフィールド記者は、ニックスが第2エプロンを越えてまで延長することはないと報じた。
マクブライドは3年1300万ドル (約19億5000万円) の契約の最終年に入る。8月の延長期限までに新契約がまとまらなかったため、開幕前にトレードで出すこともできない。第2エプロンは、チーム総年俸が高いラインを超えた球団に補強やトレードの制限をかける制度だ。スレ主の投稿によると、ジェームズ・ドーランは今オフ一貫してこのラインを越えない姿勢で、すでにミッチェル・ロビンソンがFAでチームを離れた。ロビンソンは現在セルティックスのCだ。
現地ファンの反応は、同情しつつも仕方ないという声が目立つ。優先順位の理由として、タウンズの延長額が決まらなければマクブライドに出せる額も決まらないこと、ジョシュ・ハートにも新契約が必要なこと、ジェイレン・ブランソンの超大型延長が控えていることが挙がった。あるファンは、タウンズが5500万ドル (約82億5000万円) で合意し、ハートも少し下げれば、来オフに2000万ドル超の余裕が生まれると試算している。
一方で、ナゲッツのゼケ・ナジが平均4得点で4年4400万ドル (約66億円) の契約を得たのに、と待遇差を嘆く声もある。チームの雰囲気を心配する投稿では、ブラッド・スティーブンスが全員と延長契約を結びながら翌年にはそれを手放そうと手を尽くした、という例が引かれていた。
巷の声
- 「タウンズの延長額が決まるまでは動けない。その額しだいで、第2エプロンに入らずにマクブライドへ出せる額が決まる。」
- 「5年かけて2巡目指名の選手を育てたなら、何らかの例外枠があっていい。ヨキッチのような大物まで対象にならないよう、平均年俸に上限を付ければいい。この制度が防ごうとしたのはこういう事例じゃない。」
- 「良い選手だが代えは利く。第2エプロンを越えてまで払う価値はない。」
- 「ロビンソンを失い、タウンズも不穏で、デュースまでか、と辛い。ただ第2エプロンはチームを壊す。ドーランへの評価は厳しくても、これまで金を惜しんだことはない。ケチではなく長期的に勝ち続けるための判断だと思う。」
- 「NFLの掲示板に来たのかと思った。トレイ・マクブライドがこんなことを言うはずがない、と。」
開幕前のトレードは封じられており、マクブライドの話に順番が回るのは、タウンズらの契約が片づいた後になるというのがファンの見立てだ。
用語・人名メモ
- 第2エプロン — チーム総年俸が高いラインを超えた球団に、トレードや補強の制限を課す制度。ニックスはこれを越えないことを優先している。
- 契約延長 — 契約が残っているうちに、新しい契約に切り替える交渉。今回は8月の期限までにまとまらなかったため、開幕前のトレードもできない状態だ。
- ミッチェル・ロビンソン — 今オフにFAでニックスを離れ、現在はセルティックスに所属するC。
- ゼケ・ナジ — ナゲッツのフォワード。ファンがマクブライドの契約と見比べる例として挙げた。
巷の声は r/nba のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)