参考動画
2022年のNBAファイナルでステフィン・カリーがボストンの観衆を煽った場面が、グリーンの証言とともに現地ファンの間で語り直されている。通好みの再評価で、盛り上がりはじんわり熱い。
話題になっているのは、ウォリアーズのガード、ステフィン・カリーが2022年のファイナルで、セルティックスの本拠地TD Garden(ボストン)の観衆を煽った場面だ。スレ主によれば、ウォリアーズが追う中、第1クォーターに苦戦していた場面の映像だという。
スレ主が根拠に挙げたのが、ウォリアーズのフォワード、ドレイモンド・グリーンが番組『The Old Man and The Three』で語ったとされる内容だ。グリーンは第3戦を「最悪だった」と振り返り、少し動揺していたと認めたという。そのうえで、第4戦のカリーの感情の爆発は自分を守るためだったと、自分勝手かもしれないがそう思うと語ったとされる。カリーが観衆の敵意を自分に引き寄せたという見方だ。
コメント欄では場面の記憶が次々に出ている。第3クォーターに観衆へ向けてリングを求めるように叫んだ場面や、ボストンのファンに刺さったというリングを求めるセレブがその例だ。あるファンは、カリーが2021年のシーズン終了会見で自分たちとは対戦したくないと言い放ち、22年はその使命に燃えていたと振り返る。同じ人は、追う展開の中でセルティックスの攻略法が分かったとコーチ陣に伝え、3連勝したとも書いている。第4戦は43得点10リバウンドだったという。ただしこれらはコメントの主張で、材料からは確認できない。
巷の声
- 「第3クォーターに敵地の観衆へ向かってリングをよこせと叫んだあの場面が、ジョーダンのシュラッグと並べて語られないのが不思議。時代を超える名場面で、しかも度胸が桁違いだ。」
- 「「カリーはリーダーじゃない」と言われていた頃が懐かしい、という皮肉まじりの声。」
- 「ボストンのファンは、カリーがあの第3クォーターに始めたリングを求めるセレブの恐怖を一生忘れられないだろう、という声。おやすみのセレブもこのシリーズで生まれたのではないか、という指摘も添えられている。」
- 「22年のリングは見え方を大きく変えた。カリーは史上最高のPG論に食い込み、デュラントは相対的に見劣りし、ウィギンズとプールも役割を見つけた。そのあとにパンチ事件が起きた、という振り返り。」
- 「カリーのキャリアでもベストゲームに入る試合で、シリーズの流れを変えた、という声。」
観衆の野次を燃料にしたのか、仲間の盾になったのかは本人にしか分からないが、グリーンが守られたと受け取ったこと自体が、あの夜のカリーの大きさを物語っている。
用語・人名メモ
- TD Garden — ボストン・セルティックスの本拠地アリーナ。ファンの熱が強く、敵地としての圧が大きいことで知られる。
- NBAファイナル — シーズンの最後に東西の王者が戦う優勝決定シリーズ。先に4勝したチームが優勝する。
- おやすみ(night night)セレブ — 決定的な一撃のあと、頭の横に手を当てて眠る仕草をするセレブレーション。コメントでは、このシリーズで始まったとされている。
- The Old Man and The Three — グリーンが出演して当時の心境を語ったとされる番組名。スレ主の主張の根拠として引かれている。
巷の声は r/nba のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)