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クリッパーズとネッツは「弟分症候群」? ウィンドホースト発言に反論続々

有力記者報道

ウィンドホースト記者がクリッパーズとネッツをまとめて「弟分症候群」と評し、r/nbaに反論が並んだ。とくにネッツ側のファンが黙っておらず、比較そのものへの不満がコメント欄の主役になっている。

ウィンドホースト記者は、クリッパーズもネッツも同じ過ちを犯したと語った。弟分でいることをやめたいあまり、あまりに大きな賭けに出てしまった、という見立てだ。追いかけていた相手として挙がっているのはレイカーズとニックス。ロサンゼルスとニューヨークで、それぞれ同じ街の看板チームの陰にいた球団という構図になる。スレタイトルは引用の途中で切れており、発言の全体は分からない。

反応でまず目立つのは、二球団は同列ではないという声だ。あるコメントは、ネッツは2000年代にファイナルへ2度進み、ABA時代にはドクターJもいたのに対し、クリッパーズは球団史でカンファレンス決勝1回、永久欠番もないと指摘する。別のコメントは、ネッツはデュラント、ハーデン、アービングを適切な時期に相応の対価で放出し、サラリーキャップ (年俸総額の上限) も破っていないと主張した。クリッパーズはピック10本を投じ、1回のカンファレンス決勝のためにルールを破ったと言う。ちなみにデュラントは今のロケッツのフォワード、ハーデンはキャバリアーズ、アービングはマーベリックスのガードだ。

一方で、記者の論法そのものを突く声もある。ヒートがルブロンとボッシュを揃えた時や、レイカーズがパウ・ガソルを獲得した時も弟分症候群だったのか、全賭けは当たる時も外れる時もある、という反論だ。「誰でもやること」なら弟分症候群ではない、と矛盾を指摘するコメントもあった。ネッツファンからは、静かに再建させてほしいという嘆きも出ている。

巷の声

  • 「ネッツは2000年代にファイナルへ2回行っているし、ABA時代にはドクターJもいた。クリッパーズはカンファレンス決勝1回で永久欠番もない。この比較は最後まで理解できない。」
  • 「2021年のネッツは、デュラントのつま先がもう少し小さければ優勝していた。キャップも破っていないし、勝負の年から再建への切り替えも早かった。クリッパーズはピック10本を投げて3シリーズ勝っただけ。しかも1回のカンファレンス決勝のためにルールを破った。」
  • 「ヒートがルブロンとボッシュに全賭けした時も弟分症候群だった? レイカーズがガソルに賭けた時は? 賭けは当たる時もあれば外れる時もある、それだけの話だ。」
  • 「誰でもやることなら、それは弟分症候群ではないだろう。物語を作りたいだけで自己矛盾している。」
  • 「なんでウィンドホーストはソプラノズの登場人物みたいな口調で語るんだ (笑)」

全賭けは当たれば英断、外れれば症候群と呼ばれるのか、というのがコメント欄の引っかかりどころのようだ。

用語・人名メモ

  • 弟分症候群 (little brother syndrome) — ウィンドホースト記者が使った言い回しで、同じ都市の人気チームの陰にいる側が、弟分扱いから抜け出したいあまり無理な賭けに出てしまう状態を指す。
  • サラリーキャップ — チームが選手に払える年俸総額の上限。抜け道でこれを超えるとルール違反として問題になる。
  • ABA — かつてNBAと並んで存在した別のプロバスケットボールリーグ。コメントではドクターJの所属先として名前が出た。
  • カンファレンス決勝 (WCF) — NBAは東西2つのカンファレンスに分かれており、その各決勝のこと。WCFは西地区 (ウェスタン) の決勝を指す。
  • ドラフト指名権 (ピック) — 新人選手を指名する権利。トレードで選手を獲得する際の対価として渡されることが多く、コメントでは「ピック10本」が失敗の例えに使われた。

巷の声は r/nba のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)