移籍・契約

ブランソンの延長契約はカワイ問題と別物、ベグリー記者が反論

有力記者報道

参考動画

クリッパーズとカワイ・レナードをめぐる罰則の話が飛び火し、ニックスのブランソンにも疑いの目が向いた。ベグリー記者が誤解だと釘を刺し、スレは冗談まじりに盛り上がっている。

ベグリー記者は、レナードとクリッパーズの罰則の話を受けて、ブランソンとニックスについて誤った議論が出ていると投稿した。ブランソンは2024年に最大額の延長契約を結んだが、FAになって結べたはずの満額契約と比べると3700万ドル (約55億5000万円) 少ないという。一方のレナードは、NBAの報告によれば、クリッパーズとの最初の契約で通常のサラリーキャップの枠外の金を受け取ったとされる。

ブランソンは延長にサインした時点で、すでにニューヨークにいた選手だ。ニューヨークに来たのは、批判の多かった4年1億400万ドル (約156億円) の契約を結んだ時だったと記者は振り返る。そのうえで、ニックスに資金面の余裕を持たせる意図で延長を結んだもので、次の延長ではしっかり払われるはずだと見通しを示した。外れたら追及してくれてよいと書き、ラスベガスのスフィアとの裏契約もないだろうと皮肉めかして、決定的な証拠はないと結んでいる。

スレでは、ダン・パトリックに聞かれたパブロ・トーレがブランソンの契約は調べていないと答えた、と紹介するコメントが上位に来た。同じコメントは、ブランソンもウェンバンヤマも、その時点で結べた最大額を選び、次の契約で大きく取る立場だと指摘している。別のファンは、自分やチームに賭けることと、クリッパーズとレナードのやり方は違うと書いた。

ケガのリスクを挙げる声もある。ブランソンは大ケガをするとアイザイア・トーマスのように2年でリーグを去りかねず、アキレス腱の断裂から戻って再び大型契約を得たハリバートン (ペイサーズのガード) のようにはいかない、だから当時の判断は自分のためになるものだったという見方だ。

巷の声

  • 「ブランソンの顔をスフィアに使わないなんて、いったいどうなってるんだ、という冗談。」
  • 「トーレのニックス絡みの発言は明らかに冗談だったのに、みんな文字通りに受け取りすぎだ。リック・ブランソンに頼み込まれた話でもない。」
  • 「ブランソンは大ケガをしたらアイザイア・トーマスのように2年でリーグから消えかねない。ハリバートンのようには戻れないから、あの時点での判断は自分のためになるものだった。」
  • 「このスレはブランソンが満額を取っただけで何も犠牲にしていないと言ったかと思えば、明らかなキャップ逃れだから調べろと言う。話題次第でころころ変わる、ブランソン錯乱症候群だ。」
  • 「ブランソンはスポンサー契約でたっぷり稼いでいるから、まったく心配いらない。」

ベグリー記者が示した見立てが当たっているかは、ブランソンがニックスと結ぶ次の延長契約の額で答え合わせになる。

用語・人名メモ

  • サラリーキャップ — チームが選手に払える年俸の総額に設けられた上限。その枠の外で金を渡すことが問題視される。
  • 延長契約 — 契約が残っているうちに、今のチームと結び直す契約。FAになって結ぶ満額より額が低くなることがある。
  • サイドディール (裏契約) — 正式な契約書には載らない、別の取り決めのこと。
  • スフィア — ラスベガスにある巨大な球体型の施設。今回の話では皮肉まじりに名前が出ている。

巷の声は r/nba のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)