移籍・契約

ホルムグレン放出の可能性報じられる。サンダーの契約問題と CBA の重圧

現地報道

参考動画

オクラホマシティー・サンダーが 3 人のマックス契約(最高年俸)プレイヤーを長期的に保持し続けられるか検討しており、スター選手チェット・ホルムグレンが放出候補として浮上していると報じられた。スパーズのビクター・ウェンバンヤマへの対策が課題だという。

記者ハーパーの報道によれば、ホルムグレンはウェンバンヤマ対戦での防守で何度も苦しんでおり、そうした競技上の課題が、チームの長期戦略見直しの背景にあるという。ホルムグレンはサンダーの防守軸の一人で、シュート能力も持つが、身長 221cm の希少な大型選手ウェンバンヤマの前では実績を上げられていない。

だが現地ファンの間では『本当にそうなるのか』という議論が盛り上がっている。というのも、NBA の給与制約が年々厳しくなっているからだ。各チームの総年俸には『CBA』と呼ばれる労使協約で上限が設けられ、さらに『セカンドアプロン』というルールにより、その上限を大きく超えたチームには贅沢税が二重三重に課される。セルティクス(昨季王者)やナイツも優勝後にメンバーを減らす羽目になり、優勝チームが解体される傾向が強まっている。

とはいえ、『チームはまだ優勝候補の上位。こんな話は来オフまで待つべき』という慎重論や『1 人のプレイヤーに対してダメだからって外すのか』という違和感の声も多い。プレイオフで何度も同じ相手と対戦する厳しさを指摘する声もある。スレでは、むしろ 『NBA 全体で起きている給与制約による優勝チーム衰退』という構造的問題が浮き彫りになっている。

巷の声

  • 「優勝だって十分あり得るのに、こんな話は無駄じゃないか」
  • 「1 人のプレイヤーに対してダメだからって外すのか」
  • 「プレイオフで何度も対面することになるのに」
  • 「セルティクスやナイツがそうなったように、CBA の制約が強くなるほど優勝チームの分裂は避けられない流れかもしれない」
  • 「JDub の健康状態次第で状況は大きく変わる」

用語・人名メモ

  • マックス契約 — NBA で認可される最高額の契約。各チームが同時に払える最高年俸選手の数は制限されている。
  • CBA(労使協約) — 選手会と NBA 経営陣の合意によるルール。各チームの総年俸に上限を設け、その上限を超えると罰金(贅沢税)が発生する。
  • セカンドアプロン — 給与上限をさらに超えたチームに課される追加ルール。超過額が大きいほど罰金も膨らむため、球団の経営負担が激増する。
  • チェット・ホルムグレン — サンダーのディフェンス要員。2 位の得点能力も持つが、特に大型選手相手に課題を抱えている。
  • ビクター・ウェンバンヤマ — スパーズのスター・フォワード。身長 221cm の希少な大型選手で、リーグ最高のディフェンダーの一人とも評される。
  • オクラホマシティー・サンダー — オクラホマシティーを本拠地とする NBA のチーム。昨季は優勝争いに絡む上位シードで、リーグ屈指の優勝候補。

サンダーがこの冬から春のプレイオフで、ウェンバンヤマをはじめとした強敵にどう対処し、結果を出すかが、実際のチーム構想を占う鍵になりそうだ。

巷の声は r/nba のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)