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マーベリックスがフラッグの初出場パッチ入りカードに懸賞

The New York Times

マーベリックスが、クーパー・フラッグが NBA 初の公式戦で着けたパッチ入りの直筆サインカードに懸賞を出した。カードは新発売のセットに1枚だけ入っている。

The New York Timesによると、対象は木曜日に正式発売された「2026 Topps Chrome Updates Basketball」に入っている1点物のカード。フラッグが2025年10月22日のサンアントニオ・スパーズ戦、NBA 初の公式戦でユニフォームに付けたデビューパッチが収められている。このカードにはすでに100万ドル (1億5000万円) 超の懸賞が複数出ている。懸賞とは、狙いのカードを引き当てた人に渡す条件を公に示す申し出のこと。マーベリックスが示した交換条件の内訳は、要約には書かれていない。

フラッグは先月、ニューヨークでの Fanatics Fest の舞台でサイン入りのカードを披露した。サインした時の気持ちを「少し緊張した。たくさんのカードにサインしてきたが、あのカードは少し神経をすり減らした」と話した。

デビューパッチは、2023年に Topps がメジャーリーグ (MLB) と組んで始めた制度。トップスと契約するリーグの選手は初出場の試合でパッチを着け、それが1点物のカードになってパックから出てくる。過去最高額は、パイレーツの投手ポール・スキーンズのカードが落札された111万ドル (1億6650万円)。カリフォルニアの11歳の少年が2025年のクリスマスに引き当てたが、家族はパイレーツの懸賞を受けずに売却を選び、ディックス・スポーティング・グッズが落札してピッツバーグ近郊の店舗に展示している。先週には、大谷翔平の最近発売のカードが1100万ドル (16億5000万円) で売れた。フラッグのカードが記録を超えるかは未確定だが、同メディアは、スキーンズのカードの額を上回る懸賞がすでに複数あることから更新する可能性が高いとみている。今年前半には、フラッグの初出場の試合で着用されたジャージーの1枚が、ソザビーズ経由の非公開取引で100万ドル (1億5000万円) で売れた。

フラッグのデビューパッチ入りカードが、スキーンズのカードの111万ドルを上回るかどうかは、まだ決まっていない。

用語・人名メモ

  • デビューパッチ — 選手が初出場の試合でユニフォームに付けるパッチで、1点物のトレーディングカードに封入される。
  • バウンティ (懸賞) — 特定のカードを引き当てた人に対し、買い取りなどの条件を公に示す申し出。
  • Topps (トップス) — トレーディングカードのメーカー。デビューパッチの制度は、2023年に MLB と組んで始まった。

出典: The New York Times