移籍・契約

レイカーズのジョーンズ・ジュニア獲得、今オフのトレードは難しいとの見方

Yahoo Sports

レイカーズがクリッパーズのデリック・ジョーンズ・ジュニアを獲得する可能性について、Lakers Nation のトレバー・レーンは、今オフのトレードは実現しにくいとの見方を示した。来夏にジョーンズ・ジュニアが FA になれば、契約の候補になり得るという。

Yahoo Sports が配信した HEAVY の記事によると、レイカーズはクミンガの獲得を逃し、ウイングの顔ぶれがまだ固まっていない。すでにグライムズを加えており、ケスラーもいる。その中で名前が挙がっているのが、ルカ・ドンチッチとかつて同じチームでプレーしたジョーンズ・ジュニアだ。レーンは、レイカーズとクリッパーズが同じ市内のチーム同士でトレードを行う可能性は強くないとし、クリッパーズが応じることにも驚くと語った。一方で、ジョーンズ・ジュニアが来夏に FA となり、レイカーズがミッドレベル例外を使える状況なら、その枠で検討する選手の一人になるとの見方も示した。

ジョーンズ・ジュニアは29歳のフォワードで、2026-27年シーズンの年俸は約1040万ドル (約15億6000万円)。2024年に結んだ3年総額3000万ドル (約45億円) の契約の一部にあたる。契約は来季終了で切れ、そのあとはアンリストリクテッド FA になる。同記事は、この額ならミッドレベル例外に収まるとする一方、レイカーズはぜいたく税 (年俸総額が一定額を超えたチームに課される負担金) までの余裕が小さいと伝えている。トレードで獲得する場合は、レイカーズから少なくとも1人の選手をクリッパーズへ送る必要があり、将来のドラフト指名権も付けることになりそうだと同記事は推測している。

クリッパーズ側の事情も伝えられた。リーグはカワイ・レナードをめぐる問題への処分として、すでに将来のドラフト指名権5本を取り上げている。さらに木曜には、米司法省がレナードとの不適切な取り決めについて、球団への調査を始めたという。ジョーンズ・ジュニアはドンチッチとマーベリックスで1シーズン共にプレーし、チームは NBA ファイナルに進んだ。その年はキャリアで最も多く先発出場した。身長は6フィート6インチ (約198センチ) で、同記事はグライムズが先発のスモールフォワードになる見通しだと伝えている。

レイカーズのウイング陣の顔ぶれは、まだ固まっていない。

用語・人名メモ

  • ミッドレベル例外 — サラリーキャップ (チームの年俸総額の上限) を超えているチームでも、一定額までの選手と契約できる制度。
  • アンリストリクテッド FA — 契約が切れ、どのチームとも自由に交渉できる選手のこと。
  • ウイング — コートのサイドを主な持ち場とするポジションの呼び名で、ガードとフォワードの中間にあたる選手を指す。
  • デリック・ジョーンズ・ジュニア — クリッパーズ所属の29歳のフォワードで、2024年に3年総額3000万ドルの契約を結んだ。

出典: Yahoo Sports