移籍・契約

クリッパーズ、イングラムのトレード価値は低いと米媒体が指摘

Clipperholics

米媒体 Clipperholics は、レナードのラプターズ移籍が完了したクリッパーズについて、ブランドン・イングラムは他球団から見たトレード価値が高くないと論じた。同媒体は、失った将来の1巡目指名権を取り戻すのは難しくなるとみている。

Clipperholics によると、クリッパーズは今オフ、カワイ・レナードをめぐる件の結末として将来の1巡目指名権5つを剥奪され、チームの幹部級の複数人が出場停止処分を受けた。レナードのラプターズへのトレードは最近完了した。1巡目指名権とは、毎年の新人選手選択会議(ドラフト)で最初の指名順に入る権利のことだ。

同媒体は、剥奪された指名権を取り戻すにはトレード市場に出るしかないと指摘する。ダリアス・ガーランドの名前も、レナードの件が決着した直後からトレード候補として挙がったという。ガーランドは26歳のガードで、シートではクリッパーズ所属となっている。

イングラムは29歳のフォワードで、同媒体は最良の時にはオールスター級の得点源だと評価する。一方で、ミドルレンジ(ゴールから中程度の距離)からのプレーを軸にするタイプは今のリーグでは人気が高くなく、大型契約は多くの球団に敬遠されると述べた。年俸は今季4000万ドル(約60億円)で、翌年は4100万ドル強(約61億5000万円)の選手オプションがある。選手オプションとは、選手側が契約を続けるかどうかを決められる権利だ。

イングラムを1巡目指名権と引き換えに引き取る球団が現れるかどうかは、まだ決まっていない。

用語・人名メモ

  • セカンドエプロン — チームの総年俸が一定の基準を超えると、補強の手段に厳しい制限がかかるNBAの仕組み。
  • 1巡目指名権 — 毎年の新人選手選択会議(ドラフト)で、各球団が持つ最初の指名の権利。トレードの対価として使われる。
  • 選手オプション — 契約の最終年を残すかどうかを、球団ではなく選手が決められる条項。
  • クリッパーズ — ロサンゼルスを本拠地とするNBAのチーム。

出典: Clipperholics