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ニックスのブルース・ブラウンが、チーム総年俸を縛るセカンドエプロンへの不満を問われて率直に答え、現地ファンの間で中堅選手の待遇をめぐる議論が広がっている。
SNYによると、ニックスのガードであるブルース・ブラウンは、選手の間にセカンドエプロン(チーム総年俸が一定ラインを超えた球団に厳しい制限をかける仕組み)への不満があるかと問われ「あると思う」と答えた。続けて、新しい労使協定(CBA)はマックス契約級の選手、新規FA、ルーキー契約の延長組には良いが、中堅の選手には厳しいと述べた。フルのミッドレベル例外(中堅層向けの契約枠)をもらえる選手は多くない、とも語っている。
スレでは、この発言に同意する声が出た一方、選手全体の取り分は変わらないという指摘も目立った。セカンドエプロンがあっても選手全体が受け取る収益の割合は同じで、ブラウンが以前より得られなくなったなら別の誰かが多く受け取っている、というコメントがある。第2層の選手は恩恵を受けたとして、トレイ・ヤング(ウィザーズのガード)ら大型契約を結んだ選手を挙げ、ロールプレーヤーがミッドレベルの枠を奪い合っているとの見方もあった。
具体例も飛び交った。契約年数と金額で譲歩した例として、ブランソン、ザイリ・スミス(10年から3年)、トバイアス(25から13)の名を挙げるコメントがある。また、ナゲッツのガードであるクリスチャン・ブラウンの5年1億2500万ドル(約187億5000万円)という契約を「ロールプレーヤーと思っていたので意外」とする声に、成長に賭けた上振れ狙いの契約だったとの返信が続いた。
巷の声
- 「ブラウンの言うことは間違っていない。中堅の選手が給料を犠牲にしている面は確かにある」
- 「「中間層が圧迫される」と言っていたドレイモンド・グリーンが正しかった、という皮肉まじりの書き込み」
- 「選手会の交渉役にも責任はある。実務は弁護士が担うとしても、役職に就く人が責任を負わないなら意味がない」
- 「セカンドエプロンで選手全体の取り分が変わるわけではない。ブラウンが損なら、その分を得ている選手が別にいる」
- 「エプロンは第2層の選手には痛くなかった。トレイもドノバンもオースティンも大型契約で、ロールプレーヤーだけがミッドレベルの取り合いをしている」
中堅が割を食うのか、それとも配分が別の層へ動いただけなのか。ブラウンの一言が、その見方の違いをあらためて浮かび上がらせた。
用語・人名メモ
- セカンドエプロン — チーム総年俸が一定ラインを超えた球団に、補強手段などの厳しい制限をかける仕組み
- ミッドレベル例外(MLE) — サラリーキャップを超えていても使える、中堅層向けの契約枠
- CBA(労使協定) — リーグと選手会が結ぶ、年俸ルールや収益配分を定めた取り決め
- ブルース・ブラウン — ニックスに所属する30歳のガード。今回の発言の主
- クリスチャン・ブラウン — ナゲッツに所属する25歳のガード。スレでは5年1億2500万ドルの契約が話題になった
巷の声は r/nba のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)