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オフシーズンの小ネタとして、ビル・シモンズの「バルマーは焼け野原覚悟で第2エプロンを大きく超えるべきか」という問いがr/nbaで話題になっている。真面目な戦略論より、「ナニーと結婚する」という言い回しの面白さで盛り上がる通好みの一件だ。
ビル・シモンズが取り上げたのは、クリッパーズのオーナーであるスティーブ・バルマーが、「焼け野原覚悟」で「ナニーと結婚する」ように開き直り、チーム総年俸を第2エプロンの大幅に上まで膨らませるべきか、という問いだ。第2エプロンは、総年俸に設けられた上のラインで、超えると補強に厳しい制限がかかる。コメント欄には、この問いはリスナーの発想だと受け取れる反応があり、「リンガーでコラムを書かせろ」と称賛する声も出た。
もっとも、現実的な議論に寄ると分は悪い。第2エプロン超えに意味があるのは、有力選手を多く抱え、再契約の権利 (バード権) も持つチームだけで、クリッパーズはその状況にないと指摘するファンがいる。別のファンは、大型FAは上限を超えた状態では取れず、トレードで年俸を集め、再契約で増額し、年俸をまとめずにぴったりの額で交換していくしかないと説明した。元々強いチームでなければ成り立たないという見立てだ。
冗談のほうは尽きない。ロビン・ウィリアムズばりに毎日6時間かけて変装し、ナニーとしてチームに潜り込め、という提案が出た。1年間はチームに影響を与えられないのでは、と水を差す声もある。反応には、他のオーナーへの意趣返しが「ぜいたく税を数百万ドル払わせること」では弱く、アリーナへの公的補助や放映権への課税に反対する運動のほうがいい、という辛口の意見もあった。バルマーは多くの理由で嫌いだが、クリッパーズを救うために大金を使えば少しは敬意を持てる、というファンもいる。
巷の声
- 「無駄遣いを眺めるのは面白そう、という身も蓋もない賛成派が出ている。」
- 「ロビン・ウィリアムズばりに、毎日6時間の変装メイクでナニーになりすまし、トレーナーとしてチームに潜り込むのがバルマーの取るべき道、という冗談が出た。」
- 「面白い案だが、トレードで年俸を集めて再契約で増額し、年俸をまとめずにぴったりの額で交換する必要があるので、元々強いチームでなければ現実的ではないという冷静な指摘もある。」
- 「名前は最高の案だが、バルマーは1年間チームに影響を与えられないのでは、という疑問が出た。」
- 「バルマーは多くの理由で嫌いだが、クリッパーズを救うために大金を使えば、少しは敬意を持てるという。」
結局、いちばん盛り上がったのは補強の中身ではなく、「ナニーと結婚する」という言い回しそのものだった。
用語・人名メモ
- 第2エプロン — チーム総年俸に設けられた上のライン。超えるとトレードや補強に厳しい制限がかかる。
- バード権 — 自チームの選手と再契約する際、年俸が上限を超えても契約できる権利。
- ぜいたく税 — チーム総年俸が基準を超えた分に課される罰金。他のチームへ分配される。
- スティーブ・バルマー — クリッパーズのオーナー。コメントでは、チームへの関与が1年間制限されているのではという声も出ている。
巷の声は r/nba のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)