米メディアの heavy.com が、レイカーズがジェイデン・ハーディを出し、ナゲッツのジーク・ナジと2028年の2巡目指名権を受け取る仮想のトレード案を示した。成立した話ではなく、同メディアが挙げた案の一つだ。
heavy.com によると、レイカーズはウォーカー・ケスラーとケボン・ルーニーの控えとなるビッグマン (背の高い大型選手) を探し続けている。ケスラーは昨季、肩の手術を受けて5試合の出場にとどまった。ルーニーはウィザーズで故障が重なり、21試合の出場だった。案では、レイカーズはナジと、ティンバーウルブズ由来の2028年2巡目指名権を受け取り、ハーディを出す。2巡目指名権とは、ドラフトの2巡目で選手を指名できる権利のことだ。
同メディアによると、ナジは2023年にNBA優勝を果たしたナゲッツのメンバーだった。ナゲッツがティンバーウルブズに敗れたプレーオフのシリーズでは、ニコラ・ヨキッチとヨナス・バランチューナスの控えとして、1試合平均9.5分の出場で5.0得点を記録した。heavy.com はナジについて、3ポイントシュートを決められる点も挙げている。
ハーディは昨季、マーベリックスからのトレードでウィザーズに移り、23試合で平均12.6得点とキャリアハイを記録した。3ポイントは1試合平均2.5本を決め、成功率は42%だった。heavy.com は、レイカーズにはルカ・ドンチッチ、オースティン・リーブス、クエンティン・グライムズ、コリン・セクストン、ブロニー・ジェームズ、新人のキャメロン・カー、マティス・タイビュルがいるため、ハーディは出番を得にくいとみている。ナゲッツ側については、ジャマール・マレーの控えとしてタイアス・ジョーンズと1年契約で再契約し、ロニー・ウォーカー4世も獲得したと紹介。それでもハーディのようなガードは加えられ、ナジを出せば前線の選手層の混雑も解消し、3年目のダロン・ホームズ2世の出番も増えるとしている。
heavy.com が示したのは仮想のトレード案で、成立したものではない。
用語・人名メモ
- 2巡目指名権 — NBAドラフトは2巡制で、2巡目は後半の指名にあたり、この権利はトレードの材料として使われる。
- ビッグマン — センターやパワーフォワードなど、リング近くでプレーする背の高い選手の総称。
- ジーク・ナジ — heavy.com によると、2023年にNBA優勝を果たしたナゲッツのメンバーだった。
- ジェイデン・ハーディ — ポジションはガード。昨季はウィザーズで23試合に出場し、平均12.6得点だった。
- 仮想トレード — メディアやファンが実際の交渉とは関係なく、成立したらどうなるかを考えて出す案。
出典: heavy.com