レイカーズの売却をめぐり、NBA 理事会の承認までに時間がかかる見通しになった。L.A. Times によると、来週の理事会でこの件が話し合われる見込みはない。
Sports Illustrated によると、レイカーズの筆頭株主マーク・ウォルターは、オーナーになって14か月で、球団をジョシュ・クシュナーとボブ・アイガーに売却することを決めた。金額は125億ドル (約1兆8750億円) で、同誌は記録的な額としている。両者は売却で合意しているが、NBA の理事会 (各球団のオーナーらで構成される) の承認が必要になる。L.A. Times によると、来週開かれる次の理事会で、レイカーズの売却承認が議題になる見込みはない。
ウォルターの売却決定とは別に、バス家も球団の残りの持ち分17.8%を売る決定をした。これに対し、ジーニー・バスはきょうだいの決定に反対し、バス家の持ち分の売却を差し止める申し立てをしており、法廷での争いになっている。審理は12月8日に開かれる予定。当初は11月5日の予定だったが、日程の都合で延期が認められた。
フロント陣の補強も続いている。レイカーズは5月、長年 GM (編成責任者) を務めるロブ・ペリンカのもとで2人いるアシスタント GM の1人として、ローハン・ラマダスを迎えた。担当は戦略とデータシステム。その後、元ヒートのエリック・アムスラーが選手人事担当のアシスタント GM に就いた。さらに、キース・ダメリオが統合パフォーマンスシステム部門のディレクターとして加わった。ダメリオはこれまでセルティックス、ラプターズ、WNBA のニューヨーク・リバティに在籍し、ナイキでも働いた。
売却には NBA 理事会の承認が必要で、ジーニー・バスによる差し止め申し立ての審理は12月8日に予定されている。
用語・人名メモ
- NBA 理事会 (board of governors) — 各球団のオーナーらで構成される NBA の意思決定機関で、球団の売却にはこの承認が必要になる。
- アシスタント GM — GM (ゼネラルマネージャー、チームの編成責任者) を補佐する役職で、レイカーズでは2人が置かれている。
- ロブ・ペリンカ — 材料によると、レイカーズの長年の GM で、新しく加わったアシスタント GM の上に立つ。
- ジーニー・バス — バス家の持ち分の売却に反対し、差し止めを求めて申し立てをしている。審理は12月8日の予定。