参考動画
風刺メディアのThe Onionが、NBA選手に「1日だけコミッショナーなら何を変えるか」を聞く体裁の記事を公開し、r/nbaで盛り上がっている。実在の発言ではない完全なネタだが、通好みの小ネタとして楽しまれている。
記事は、NBAが改革を検討しているという前置きで、アダム・シルバー(リーグのトップであるコミッショナー)の仕事を24時間任されたら何を変えるかを選手に尋ねる形式をとる。もちろん架空のインタビューで、各選手の「改革案」はすべて創作だ。
話題の中心は、ラプターズのフォワード、カワイ・レナードの案。コートのどこかに秘密のゴールを1つ隠し、見つけて決めたチームに11点を与える。場所は記録席の下かもしれないし、トンネルの中や観客の手の中かもしれない。「探検が促される」というオチまで付いている。
ほかの案も揃っている。ペイサーズのシアカムは毎試合を7試合制にしたいと言い、セルティックスのテイタムは1試合に1回だけ噛むのを合法化したいと言う(大きくは噛まない)。スパーズのウェンバンヤマは、自分が長い引き出しで寝ているとからかう発言の罰金化を求め、事実ではないと主張する。ペリカンズのザイオン・ウィリアムソンは、相手がフリースローを2本とも外したらチキンサンドを無料にしたい。サンダーのカルーソは、AIの最適解がカルーソ5人のラインナップになる展開で、スレ内では「ペンタカルーソ」が称賛された。
巷の声
- 「今のリーグは探検の機会が史上最低だから、ファンがコートを同じ顔ぶれが走り回るのを見ているだけなのは退屈だ、と真顔で賛同するコメントが上位に。秘密のゴール案への乗りがいい。」
- 「ロン・アーテストがスタンドで秘密のゴールを探していた、というネタ。別のコメントが、邪魔なファンさえいなければ見つけていたはずと続けた。」
- 「秘密のゴールには番人か試練が必要で、11点をタダで渡してはいけない、と設定を詰めたがるファンもいた。」
- 「「ペンタカルーソ」は見事な文章だと、カルーソ案の書きぶりを絶賛する声。」
- 「カルーソ案には、5人がよく息が合っている(cinq=フランス語で5にかけた駄洒落)というオチ付きの返しも付いた。」
秘密のゴールが実現する日は来ないだろうが、ファンはすでに番人の配置まで考え始めている。
用語・人名メモ
- The Onion — 実在のニュースを装った架空の記事で笑わせる、米国の風刺メディア。今回の発言もすべて創作。
- コミッショナー — NBAのルールや運営を取り仕切るリーグのトップ。記事ではアダム・シルバーがその職にある。
- フリースロー — ファウルを受けた時などに、守備なしで打てるシュート。外すと野次が飛ぶこともある。
巷の声は r/nba のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)