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98年ファイナル最多視聴3589万人、今のNBAで迫れるカードは

Redditで話題

1998年NBAファイナルGame6が今も歴代最多の3589万人視聴を記録している件について、今のNBAで並べうる対戦カードはあるかという話題で海外ファンの間が盛り上がっている。答えは「無理」に近い空気で、当時の放送環境そのものが再現不可能という指摘が相次いだ。

発端は、1998年ファイナルGame6の視聴者数3589万人という記録を引き合いに、今のNBAでそれに迫れるカードは何かを尋ねる投稿。スレ主自身は、76ersのフォワードであるレブロン・ジェームズが絡まなければ届かないだろうとしたうえで、76ers対レイカーズ(レブロン対ドンチッチ)のファイナルGame6/7を最有力候補に、76ers対ロケッツ(レブロン対デュラント、実現すればファイナルでの対戦は4度目でデュラント側が2勝1敗)も挙げた。非レブロン枠では、ニックス対スパーズの再戦Game6/7くらいしか思いつかないとも書いている。

反応の大半は「そもそも比較にならない」という方向に集まった。1998年当時はケーブルが無ければ地上波は10局程度、インターネットもダイヤルアップ回線の黎明期で、選択肢が今とは比較にならないほど少なかったという指摘が上位に並んだ。あるコメントは1980年代のM*A*S*Hの最終回が1億人超えだった一方、Lostの最高視聴回でも最盛期で2000万〜2500万人程度だったとし、今はストリーミングの普及で視聴そのものが分散していると説明している。

もう一つの論点はマイケル・ジョーダンの存在そのものが要因だったという見方。スーパーボウルは全米・世界規模のイベントで非スポーツファンまで取り込むから比較が不公平だとしたうえで、ジョーダンも同様に非ファン層を惹きつけた稀有な存在だったと指摘するコメントがあった。裏付けとして、シャキール・オニールとコービー・ブライアントのレイカーズ(2000〜2003年)が同じテレビ環境下にありながらジョーダン時代の視聴率には届かなかった点が挙げられている。

実際、2016年ファイナルGame7のウォリアーズ対キャバリアーズでさえこの記録を超えられなかったという指摘や、コービーのレイカーズ対レブロンのキャバリアーズが唯一並びうる組み合わせだったとしても大きく届かなかっただろうという見立ても出ており、全体としては「今のNBAでは再現不可能」という空気に落ち着いている。

巷の声

  • 「1998年は今と別世界。ケーブルが無ければ地上波は10局そこそこで、ネットもダイヤルアップ全盛期だった」
  • 「スーパーボウルとの比較は不公平。あれは非スポーツファンまで巻き込む全米規模のイベントだし、ジョーダンも同じように無関係な層まで引き込んだ特別な存在だった」
  • 「単純にアメリカではNFLの方が人気で、普通のプレーオフ戦がNBAファイナルの記録を毎年上回っている」
  • 「M*A*S*Hの最終回は1980年代に1億人超え。Lostの最高視聴回でも最盛期で2000万〜2500万人くらいで、今はストリーミングで視聴が分散している」
  • 「最大の要因はジョーダン個人。シャックとコービーのレイカーズは同じテレビ環境だったのに、ジョーダンの視聴率には全く届かなかった」

2016年ファイナルGame7ですら記録を超えられなかったという指摘もあり、スレ主が挙げた対戦カードが実現するかどうかも含めて仮定の域を出ない話として盛り上がっている。

用語・人名メモ

  • NBAファイナル — NBAの優勝を決める最終決戦シリーズで、7試合先取制で行われる
  • レブロン・ジェームズ — 76ersのフォワード、41歳
  • スーパーボウル — アメリカンフットボール(NFL)の王者を決める一戦で、アメリカ最大級のスポーツ中継イベントとされる
  • ダイヤルアップ回線 — 電話回線を使った低速なインターネット接続方式で、1990年代に一般家庭で主流だった

巷の声は r/nba のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)