NBAのボールハンドリングは年々うまくなったのか、それとも笛の基準が甘くなっただけなのか。r/nbaでこんな議論が静かに盛り上がり、新旧のファンが持論をぶつけている。
スレタイトルはボール扱いが「よくなった」と皮肉るような形で、ドリブルや歩数の判定が昔と今でどう違うかがコメント欄の中心になった。出来事があったわけではなく、ファンの間の昔話と現在への不満が交差する話題だ。
反応で目立つのは、ボールの横に手を添えるドリブルと、歩数の緩さの二つだ。横に手を添えるドリブルが吹かれないのは歓迎という声がある一方、そこで止まっていれば理想的だったのに、と行き過ぎを嘆く声もある。冗談めかして、マーベリックスのガード、カイリー・アービングのハンドリングの半分ほどはそれに当たる、と書き込むファンもいた。
昔話も出た。セルティックスのアイザイア・トーマスはボールを手の下で持つように扱っても、現役中一度も取られなかったと指摘するファンがいる。この人が本当に許せないのは、3〜4歩歩いてもトラベルにならない点だそうで、30フィート (約9メートル) の距離からダンクできるなら何かがおかしい、と書いている。別のコメントでは、昔は3〜4歩も歩けなかったと短く指摘されている。
90〜2000年代に育ったというファンは、ルールは変わるものだと書く。若いファンは古参がルールを知らないかのように振る舞うが、実際は知っていて、変わったのは吹き方だと言う。ダブルステップバックのような動きが馬鹿らしく見えるのも、そのせいだという。ほかに、NBAが得点を取りやすくし続けてきた経緯を扱ったThinking Basketballの動画を薦めるコメントもあった。
巷の声
- 「横から手を添えるドリブルの半分くらいはアービングのハンドリング、という冗談めいた指摘。」
- 「昔は3〜4歩も歩けなかった、とだけ言い切るファンもいた。」
- 「トラベルもキャリーも何が反則なのかもう分からない。笛が鳴るのはきわどいファウルと、審判に態度を見せた選手ばかり、と嘆く声。」
- 「90〜2000年代育ちのファンは、ルールは変わるものだと言う。若い人は古参がルールを知らないと思っているが、知っていて、吹き方が変わっただけだそうだ。」
- 「横に手を添えるドリブルが吹かれないのは歓迎。ただ、そこで止まっていれば理想的だったのに、という声。」
うまくなったのか、吹かれなくなっただけなのか。その答えは、スレの中でも割れたままだ。
用語・人名メモ
- キャリー — ドリブル中に手をボールの下に入れて持ってしまう反則。ボールを運んだように見えると取られる。
- Thinking Basketball — NBAの戦術やルールを分析する動画で知られるYouTubeチャンネル。今回のスレではルールの変遷を扱った動画がコメントで紹介された。
- ダブルステップバック — コメントで、90〜2000年代のファンから馬鹿らしく見えると挙げられたドリブルの動き。
- カイリー・アービング — マーベリックスのガード。コメントで、ボールの扱いの例として冗談めかして名前が出た。
巷の声は r/nba のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)