あるスポーツビジネス系サイトの集計で、NBAがMLBを抜いて世界で2番目に稼ぐスポーツリーグになったと伝えられ、r/nbaでは「海外での人気の証明だ」と静かな祝杯ムードが広がっている。
報じられた数字によると、NBAの収益は140億ドル (約2兆1000億円) で、MLB (アメリカのプロ野球) を上回った。首位はNFL (アメリカンフットボール) で230億ドル (約3兆4500億円) とされる。スレ主は、NBAは米国外からの収入が約10億ドル (約1500億円) に達し、そこまで海外で稼ぐアメリカのリーグは他にないと述べ、世界での人気は他のリーグとは比べものにならないと主張している。
伸びた理由として、コメントでは放映権の話が目立った。NBAの放映権収入は年27億ドル (約4050億円) から年70億ドル (約1兆500億円) に増え、それが収益を押し上げたと指摘するファンがいる。相手はNBC、Amazon、ABC/ESPNが挙がっていた。スポーツ賭博との結びつきが効いたという皮肉交じりの声もある。
海外人気を実感する話もあった。あるファンは、ダブリンの電車に乗っていたら、居合わせた別々の2人がそれぞれスポーツラジオでクレイ・トンプソン (ヒートのガード) のトレードの話を聞いていたのを今も覚えていると書いている。NBAはハイライトが短く、スターが目立ち、1人の選手でチームの流れが変わるため、試合を全部見なくても物語を追いやすい。だから輸出に向いているという分析も上がっていた。
一方、MLBについては、地元放映権の問題で収益の伸びが鈍っていると指摘するファンがいた。ロックアウトも避けたいはずで、MLBの海外収入がもっと高いと思っていたという声も出た。元記事がAI生成っぽいと疑う声もあり、NHLの図にコヨーテズとユタが並んでいたのを笑うコメントが目を引いた。
巷の声
- 「NFLはほぼ1か国でしか通用しないのに、あれだけ稼ぐのが不思議でならない。」
- 「スポーツ賭博に乗ったのがNBAには効いたよな、と笑い混じりのひと言。」
- 「ダブリンの電車で、別々の2人がスポーツラジオでクレイ・トンプソンのトレードの話を聞いていたのを今も覚えている。」
- 「ニックスが優勝したらリーグがどうなるのか、という冗談めいた一言。」
- 「このAI臭い記事は何だ。NHLの図にコヨーテズと、その移転先のユタが両方入っていて笑った。もっとまともな情報源はないのか。」
順位の数字そのものより、アイルランドの電車でトンプソンのトレードが話題になる光景の方が、NBAの稼ぎ方をよく物語っているのかもしれない。
用語・人名メモ
- 放映権 — 試合の中継・配信をテレビ局や配信事業者に売る権利。スポーツリーグの収益の大きな柱になる。
- ロックアウト — 労使交渉がまとまらないとき、経営側が選手を締め出して試合を止めること。
- NFL / MLB — NFLはアメリカンフットボール、MLBはアメリカのプロ野球のリーグ。今回の記事ではNBAと収益を比べる相手として登場する。
巷の声は r/nba のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)