参考動画
ジョーダンの伝説的な「体調不良の試合」をめぐり、スコッティ・ピッペンが試合直後と20年以上後でまるで違う語り方をしていると、r/nbaで話題になっている。祭りというより、通のファンが苦笑いしながら読み比べるタイプの話だ。
きっかけは、2021年に出たピッペンの回顧録『Unguarded』を読んだスレ主の投稿だ。題材は1997年のFlu Game。マイケル・ジョーダンが体調不良を押して出場した試合として語り継がれている。スレ主は、この試合についてのピッペンの発言が1997年の試合直後と2021年の回顧録で大きく違うと指摘した。
スレ主が全文を載せた試合直後のインタビューでは、ピッペンはジョーダンの頑張りを大変なものだったと称えている。チームメイトの自分たちがもっと良いバスケをすべきだった、と自分たちを省みる言葉もあった。ベンチでジョーダンが倒れそうだったのかと聞かれると、ほぼそのとおりだったと答えている。スレ主はこれを、ジョーダンに100% の功績を認めた発言と要約した。
一方、コメント欄に引かれた回顧録の要約では、ピッペンはメディアとジョーダンがFlu Gameを劇的に語りすぎたと批判している。プロの選手は病気でも最高のパフォーマンスを出すのが当然、という主張だ。スレ主は、時間の経過、消えない恨み、レガシーをめぐる争いがピッペンの見方を変えたと見ている。
コメント欄は、辛辣な声と同情まじりの声に分かれた。ピッペンの苦さが年々増しているという見方が目立つ。ジョーダンばかりが神話になる悔しさは分かる、という声もある。
巷の声
- 「ラストダンスがこの人を完全に壊してしまった、という嘆き。」
- 「プロは病気でも最高のパフォーマンスを出すものというなら、ピッペン自身の偏頭痛の試合にはどう当てはめるのか気になる、という皮肉。」
- 「史上最悪級の契約にサインするとこうなる、という声。ラインズドルフに契約するなと言われていたのに、自分以外の全員のせいにした、と指摘するファンもいる。」
- 「ブルズにもクラウスにもジョーダンにも向けられた恨みは理解できるが、楽しくない形で悲しい、という感想。」
- 「チームメイトが神話になり、自分の貢献はついでに触れられる悔しさは想像できる。それでも印象は良くない、という複雑な反応。」
同じ試合への言葉が、試合直後の称賛から24年でここまで変わった。ファンが読み比べたくなるのも無理はない。
用語・人名メモ
- Flu Game — 1997年にジョーダンが体調不良を押して出場した試合の通称。ジョーダン伝説の一つとして語り継がれている。
- Unguarded — ピッペンが2021年に出した回顧録。スレ主はこの本と1997年の試合直後のインタビューを比べた。
- ラストダンス — ジョーダン時代のブルズを扱ったドキュメンタリー。コメントでは、ピッペンの苦さの原因として名前が挙がった。
- ジェリー・ラインズドルフ — コメントで、ピッペンに契約へのサインを止めたと言及された人物。ブルズの側の人として名前が出た。
- クラウス — コメントで、ブルズやジョーダンと並んでピッペンの恨みの対象として挙げられた人物。
巷の声は r/nba のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)