参考動画
2009年のイースタン・カンファレンス決勝第6戦で、ドワイト・ハワードが40得点14リバウンドを挙げてマジックをファイナルへ送り出した。そのハイライトがr/nbaで掘り返され、当時を懐かしむ声が集まっている。祭りというより、古いアルバムをめくるような通好みの空気だ。
スレタイによると、この試合は2009年のイースタン・カンファレンス決勝の第6戦。ハワードは40得点14リバウンドを記録し、フロリダ州オーランドを本拠地とするマジックがこの試合でファイナル進出を決めた。コメントでは、このシリーズはレブロン・ジェームズ (現在は76ersのフォワード) との対決として語られており、ハワードがレブロンを破った一戦という見方になっている。
反応を見ると、ハワード本人だけでなく周囲の選手の記憶も濃い。あのシリーズで思い出すのは、ラシャード・ルイス、ミカエル・ピートラス、ヒド・ターコルーが一本も外さなかったことだという声がある。ほかにも、ポストでボールを受けたセンターにダブルチーム (2人がかりの守り) が来た時代を懐かしむコメントや、腕のバンドが片袖から両袖、さらに柄入りへと変わっていったのを覚えている声が出ている。
比較の話も出ている。あるファンは、シャキール・オニールがマイケル・ジョーダンを破りながら、その後ハキーム・オラジュワンに敗れた流れと似ていると指摘した。ハワードもレブロンに勝った後、ファイナルでコービー・ブライアントに敗れたという見立てだ。この人によれば、コービーとオラジュワンはその後の連覇で評価を塗り替えたという。試合終盤にはハワードがレブロンの3ポイントをブロックしたのにファウルを取られた、リプレーでは完全にボールに当たっていたが当時はチャレンジ制度が無かった、と振り返るファンもいる。
巷の声
- 「ハワードがオーランドの街にとってどれほどの存在だったか、分かっているNBAファンは意外と少ない。」
- 「昔はセンターがポストでボールを持つと、すぐにダブルチームが来たものだった。」
- 「袖が片方から両方になり、ついには柄まで入った。あれで超能力が使えるようになると本気で思っていた。」
- 「あの一週間、ハワードは間違いなく王様だった。」
- 「研究室で作られたような体だった。ボディビルダーがバスケをしているようで、ウエイトルームに住んでいた。ハワードとレブロン、ベン・ウォレスの3人はそうだった。」
結局、ファンが懐かしんでいるのは40得点そのものより、腕のバンドを着けたハワードがコートの中心にいたあの一週間の空気だった。
用語・人名メモ
- イースタン・カンファレンス決勝 (ECF) — NBAは東西2つのカンファレンスに分かれ、それぞれのプレーオフを勝ち上がった2チームがファイナルで優勝を争う。ECFは東側の最終関門にあたる。
- ダブルチーム — ボールを持った選手に守備者が2人がかりでつく守り方。ゴール下の大型選手への定番の対策だった。
- チャレンジ制度 — 審判の判定に対してコーチが異議を申し立て、ビデオで確認してもらえる制度。
- マジック — フロリダ州オーランドを本拠地とするチーム。スレでは2009年にファイナルへ進んだ時のチームとして語られている。
- レブロン・ジェームズ — ファクトシートでは現在76ersのフォワード。スレではこの2009年のシリーズの相手として名前が挙がっている。
巷の声は r/nba のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)